Creation-178号
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松山大学学園報 CREATION No.178 2013.Summer  2013年7月31日 編集・発行 松山大学広報課 〒790-8578 愛媛県松山市文京町4番地2 電話(089)925-7111(代表)松山大学ケータイサイト(スマートフォン対応)http://m.matsuyama-u.ac.jp松山大学は、2007年3月13日付で財団法人大学基準協会から「大学基準」に適合している旨の評価を得ています。環境に配慮した植物油インクを使用しています。松田池が埋められ、御幸グラウンドが完成してから30余年が経つ。在りし日の写真、そこにはボートを浮かべ、池畔に集い微笑む学生たちの姿がある。伝え聞くところによれば「落第点を取った学生は松田池に放り込む」と発破をかけた教授もいたそうで、その年から落第点を取る学生はいなくなったとか。姿は大きく変わったが、昔も今も学生たちにとって憩いの場であり、教育の場であることは変わらない。1 昭和51(1976)年に撮影された松田池。水面にライトアップされた城山が浮かぶ。南に 城山、北に御幸寺山や千秋寺山を望む城北の景勝地であった。(井出 正 名誉教授撮影)2 昭和初期の松田池と学生たち。(「松山商科大学六十年史」より)3 昭和52(1977)年から造成工事を開始。「松山商科大学六十年史」によると、周辺の 宅地化に伴って灌漑池としての役目を終えたため、土地購入の話が浮上したとある。 (「松山商科大学六十年史」より)123むかし、あの場所は…昔今松田池御幸キャンパス(→P.1 ONE SHOT)

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