Creation-179号
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学長対談創立90周年記念特集Vol.2「課外活動は、 学生たちが 組織や社会で様々な 体験をするための準備」松山大学の課外活動この時代、大学生に求められているのは自ら「目標」を考え、選択すること。社会人となれば、人生の様々な局面で自ら選択する必要に迫られるのだ。そのための練習・訓練として、大きな意義をもつのが課外活動。いま、仲間との交流をもちながら自らの目標に一心に向かい合う学生と課外活動の意義について語り合った。lまずは、皆さんは普段どのような課外活動に取り組んでいるのか、またその活動の実績についてお話ください。亀川 私は吹奏楽部に所属しています。コンクールなどには参加していないため、具体的な数字で実績を示すことは難しいのですが、年2回の演奏会、入学式や卒業式など学校行事での演奏、老人会や小学校など地域の方から依頼を受けての出張演奏を行っており、演奏を通じて多くの方に喜んでいただいています。武市 私が主将を務めている硬式テニス部は、本年度の全日本学生対抗王座決定試合中国四国予選において、優勝という結果を収めました。これにより、同大会12連覇を成し遂げ、先輩方から続く栄光を絶やすことなく、次の世代へと受け継げたことに大きな喜びを感じています。現在は全国大会に向けて、日々練習に汗を流しています。石川 私がリーダーとなり、活動をしている障がい学生支援団体POPは、主に聴覚障がい学生の支援に取り組んでい3CREATION 〈No.179〉 2013 Autumn

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