Creation-183号
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より、深く講義に関わることができます。こうした繰り返しから、学問の面白さと奥深さ、可能性の広がりを知ることができました。文学は人間の側面や多様な価値観を学べます。作品を通して言葉の大切さと面白さを味わい、人間のあり方を学ぶことによって、豊かで意義のある人生を送りたいと思います。MATSUYAMAGRADUATESCHOOLMATSUYAMAJUNIORCOLLEGE●第65回  四国地区大学総合体育大会7月4日(金)~6日(日)香川県軟式野球部 第3位入賞●第49回  全国私立短期大学体育大会9月1日(月)~4日(木)東京都テニス部(男子)団体 準優勝(2年連続)ダブルス 第3位入賞●第26回 熟田津祭11月22日(土)・23日(日・祝)松山短期大学は例年もちつきを実施。今年は松山大学経済学部松井ゼミの学生が育てたもち米を使ったおもちを販売する。 僕は昼間アルバイトをしているので、テニス部に入るまでは、課外活動は負担になるのではないかと思っていました。でも実際はその真逆! テニスをするとリフレッシュでき、生活にメリハリが出るようになりました。何より一番良かったのは、先輩たちとのつながりができたこと。テニスはもちろん、授業や編入学の相談にものってくれ、入学したばかりで不安だった僕の心の支えになってくれました。同じ目標や悩みを持つ仲間だからこそ、分かり合える良い関係が築けていると思います。 テニス部では11月にある試合でまず一勝を挙げることを目指し、練習メニューを部員自身で考えながら、練習に励んでいます。僕自身、この半年で普段の生活でも自主的に考え行動するようになり、人間的にも成長できた気がします! 私は長年企業で働いたあと、定年退職をきっかけに松山大学へ進学しました。無我夢中の4年間はあっという間で、卒業後も引き続き勉強をしたいという気持ちが強く、大学院進学を決意。矢次教授のもと、英語圏の文学を中心に学んでいます。イギリス人作家、カズオ・イシグロの作品を題材として「旅と自己発見」というテーマを設定し、旅とアイデンティティの形成の関連性について研究しています。 大学院では積極的に考え、課題を自ら見つけ出すことに「松山大学大学  で学ぶ」ということ松山 期大学博識な教授陣による多彩なカリキュラムで退屈とは無縁の刺激的な学びの日々。シニア世代にもぜひ挑戦していただきたい大学院生の“学び”をクローズアップ!“松短”のライブな情報を知ろう!高校まで続けていたテニスを松短でも!テニスを通じて築いた先輩との絆来年は僕が後輩の力になります!知る知る第49回 全国私立短期大学体育大会の開会式の様子院指導教授から、井上さんへ矢次 綾 教授(左)指導教員として、井上さんにはいつもあれこれ注文をつけていますが、ご自分の課題に取り組みながらも、指導教員の私をさりげなく思いやってくださる懐の深さに、社会人としてのキャリアを感じます。修士論文完成まで平坦な道でありませんが、一緒に頑張りましょう。井上 保子さん(右)言語コミュニケーション研究科 修士課程亀田 聖さん商科第2部1年次生部活動大会戦績短大 EVENT Info9CREATION 〈No.183〉 2014 Autumn

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