CREATION-194号
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2017これからも学修環境の充実に努めます!収入について収入の多くは皆さんの授業料や入学金であるため、計画的に予算計上し、予算通りに執行します。支出について2016年度事業活動支出より減少しました。支出を抑えながら、学びの環境の充実に努めます。事業活動支出65.9億円事業活動収入68.6億円人件費(教員)35.4%人件費(職員)18.4%教育研究経費38.0%資産処分差額 0.6%借入金等利息 0.1%管理経費 5.6%人件費(役員・退職給与引当金)1.9%学生生徒等納付金82.7%その他の特別収入 0.1%資産売却差額 0.1%寄付金 0.1%付随事業収入 0.2%雑収入 1.9%手数料 2.8%受取利息・配当金 3.0%経常費等補助金 9.1%2017年度事業活動収支予算書より2017年度予算および2016年度決算データはコチラ → https://www.matsuyama-u.ac.jp/guide/disclosure/zaimu/2017年度予算および2016年度決算データはコチラ → https://www.matsuyama-u.ac.jp/guide/disclosure/zaimu/事業活動収入は、前年度予算比1億4,802万円減少の68億6,490万円事業活動支出は、前年度予算比4,862万円減少の65億9,959万円以上により、基本金組入前当年度収支差額は2億1,530万円の収入超過となりますが、基本金組入額合計が6億9,807万円となるため、当年度収支差額はマイナス4億8,277万円となりました。2017年度予算編成方針における目標の翌年度繰越支払資金は、達成を見込んでいましたが、財政的余力が生じた2017年度予算において、今後のキャンパス整備計画資金の必要性を鑑み、減価償却引当特定資産への繰入れを行ったことで、未達成となりました。翌年度繰越収支差額は前年度の決算との比較において4億8,500万円改善。累計でマイナス37億1,605万円となり、翌年度繰越収支差額のマイナスの解消を着実にすすめる結果となりました。※マイナスと記載しておりますが、企業会計と異なり赤字ではありません。※2016年度決算額確定により、翌年度繰越収支差額については、決算数字を基に算出しています。2017年度の主な取り組み2016年度に引き続き文京キャンパスインフラ盛り替えに伴う解体、設備棟新築及び共同溝設置ならびに受変電設備新設(移設)工事等(総額約10.7億円)を行い、教育研究活動に不可欠なライフラインの確保に努めます。(2018年6月中に完了予定)各種工事第一体育館屋根修理、学生部掲示板新設、柔道場床改修、製氷機の増設、2号館教室の整備、教室内映像投影設備更新・キャンパス全体のWi-Fiエリア拡張 他学内の安全・安心を確保2017年度予算をまとめると…〈収入の部〉〈支出の部〉2016年度に引き続き、「翌年度繰越支払資金の純増を絶対条件とする」「事業活動収支における翌年度繰越収支差額のマイナスの解消を着実にすすめる」目標2017年度の予算編成における基本目標新しくなった2号館の座席学生部の掲示板を新設予算を見れば、今年度に予定している大学の動きが見えてきます。2017年度 予算10CREATION NO.194 2017.7

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