CREATION-194号
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CONTENTSCREATION NO.194 2017 SUMMER 1 MY STORY 陸上競技部 藤田 喜子さん 3 学術+研究 人文学部英語英米文学科教授 矢次 綾 5 マツダイ ゼミ探訪 経済学部経済学科 松本 直樹 ゼミ 7 第68回 四国インカレ結果報告 9 予算・決算から読み解く 学校法人松山大学の 魅力向上計画 財務状況報告 11 Campus News & information 大学からのお知らせ 大会・イベント等の報告 13 世界の学舎から ~私の留学体験記~ 韓国・平澤大学へ 清水 若奈さん 知る知る「松山短期大学」 松山短期大学と松山東雲女子大学・ 松山東雲短期大学が単位互換協定を締結 14 OBインタビュー 東日本旅客鉄道 株式会社 八王子支社 八王子駅 サービスマネージャー 渡邊 陽司さん 15 情熱就活 キャリアセンター 2016年度 松山大学卒業生の就職状況 「夏休みに頑張ったから、今の自分がある」 16 社会連携室のチカラ 私たちは地域と大学を結ぶコンシェルジュ 17 頑張ってます! 課外活動 硬式野球部・卓球部 18 集合! ◯◯な松大生。 「朝食バイキング中!」な松大生 競歩との出合いは、高校で陸上部に入部後、筋力づくりを目的に、早歩きのトレーニングを始めたことがきっかけ。競技の面白さに目覚め、今に至ります。 練習がうまくいかなかったときや、大会で力を出しきれなかったときは落ち込むこともありますが、それでも諦めずにトレーニングを重ねることで自己記録の更新につながり、さらに喜びや楽しさにつながっていくことを日々実感しています。もっと記録を伸ばしたいという意欲も出てきて、ワクワクしますね。体力や技術力もそうですが、どんなスポーツでも高い集中力と〝自己に克つ〞ことが求められます。私の場合、自分自身に「できる。大丈夫!」と言い聞かせ、自分に喝を入れています。いつも勝てるわけではありませんが、気の持ちようでパフォーマンスが変わってくるのは確かです。 練習は一歩一歩の積み重ね。忠政コーチの厳しく、ときには笑いもある指導を受け、仲間とともに日々歩き込んでいます。松山大学で競技を続けるにあたり感じるようになったことは、周囲の人たちの大切さ。自分の知らないところで、忠政コーチをはじめ、たくさんの方々が私のために動いてくださり、とても良い環境で練習に取り組めていることに感謝せずにはいられません。もちろん、好記録を出し続けることへのプレッシャーもありますが、それをマイナスと捉えず、力に変えるくらいの気持ちで臨みたいです。自分のためというより、支えてくださる方々のためにも頑張ろうという気持ちが強くなりました。そして何より、陸上競技は個人種目のようですが、陸上競技部の気持ちはひとつ。「常勝」を全員がモチベーションとしているので、競技は違っても一人ひとりがチームのために戦っている…そんな良い雰囲気が活力となり、私たちは勝ち続けられるのだと思います。 次の目標は、10月に行われる全日本競歩高畠大会(20㎞W)でのベスト更新。勝ち続けられるからこそ、周囲の方々からの応援もより大きくなる。その応援を励みとして挑んでいきます。一歩一歩の積み重ねと感謝の想いが「常勝・松大」をつくる2CREATION NO.194 2017.7

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