CREATION-195号
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働くヒントがココにある!松山大学で働く人たちいつも笑顔のあの人、裏方で頑張っているあの人…松山大学にはたくさんの職員が働いている。そんな彼らが大学で働くことの素晴らしさ、学生たちへのメッセージを語った。教務部 教務課杉原 康弘さん(2010年入職)Prole ────────────────県外の大学を卒業後、都内の企業に就職。仕事に没頭する日々を過ごしながらも、以前より関心のあった「教育」に携わる仕事を地元・松山でしたいとの思いから、松山大学への転職を決意。───────────────────たくさんの人と関われる仕事学生と一緒に成長していきたい 教務課は主に履修やカリキュラムに関する業務を行っており、私は法学部全般業務の他、単位互換、教室に関することなどを担当しています。教務課の仕事の魅力は、学生や教員の皆さんをはじめ、たくさんの人と関われること。学生が尋ねに来た際には、なるべく学生目線に立った対応を心がけています。毎日が試行錯誤の連続ですが、関わる人をサポートできることに日々やりがいを感じています。 大学という職場は、社会人としてはもちろん、人としても成長させてくれる場所だと思います。学生の皆さん、履修などでわからないことがあれば、いつでも教務課に尋ねに来てくださいね。一つずつ解決しながら、一緒に成長していきましょう!───────────────────学生へ伝えたいこと何事もまず自分で調べ、考える習慣を身につけてください。社会に出ると、必ずその習慣が役に立ちます。「大学生活をどう活かすか」は、学生の皆さん次第。もちろん、私たち職員はサポートを惜しみません。学生部 保健室勝田 智子さん(2009年入職)Prole ────────────────愛媛大学医学部で看護を学ぶ。中学校での実習をきっかけに学校で働くことを決意し、松山大学へ新卒で就職。大学1年次の実習で糖尿病患者と接し、「予防」の必要性を認識したそう。───────────────────学生の心と体の健康を守る仕事だから一緒に悩み、考えたい 保健室はケガをしたり、気分が悪くなったりした学生が訪れる場所。だから彼らの話を聞く機会も多く、相談を受け、一緒に悩んで解決策を考えることもしばしば。その後、良い報告を聞くと、「この仕事をやっていて良かった」と感じます。こちらの意図していることが伝わらず、難しく考えることもありますが、「少しでも多くの学生たちの役に立てるようになりたい」と思う気持ちは変わりません。 混沌とする世の中、学生の悩みも多様化していくはず。それぞれが抱える健康に関する悩みを解決できるよう、勉強や研修を通して多くの人を受け入れたい。相手の考えを尊重し、偏見無く人と関わっていきたいと思います。───────────────────学生へ伝えたいこと大学生活を送るうえで健康であることはとても大事。特に一人暮らしの学生は「予防」「生活習慣」を意識していないことが多いので、気兼ねなく相談に来てほしいです。健康に関する雑誌なども置いていますので、気軽に来てください。情報センター事務部 情報センター課美馬 尚貴さん(2012年入職)Prole ────────────────徳島県出身、松山大学経済学部卒業。学生の頃、インターンシップへの参加や図書館でのアルバイト、キャリアセンターとの関わりなどを通し、自身も学生をサポートしたいと考え、大学職員の道を選ぶ。───────────────────より良い教育環境を整える仕事皆さんの学びに貢献していきたい 私たちの仕事は、情報システム・サービスに関する授業のサポートから、大学の情報システムの管理まで様々。無線LANを使用する授業でのサポートや、老朽化した視聴覚設備の更新なども行っています。直接学生と関わる機会は少ないのですが、学習環境の整備をすることで、学生や教員の皆さんが気持ちよく授業に取り組めると思うと、大きなやりがいを感じます。 学生時代には気づかなかったのですが、学生・教員・保護者、そして卒業生(温山会)などの協力があるからこそ、松山大学が成り立っていると実感しています。その気づきを還元するため、快適な教育環境づくりを通し、皆さんの学びに貢献できる人材になりたいです。───────────────────学生へ伝えたいこと分からないことがあれば、私たち職員は全力で応えますので、どんどん活用しましょう。また松山大学温山会など、卒業生とのつながりは非常に強く、社会で活躍されている方ばかり。大学を通じ、そういったネットワークも活用してください。15CREATION NO.195 2017.10

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