CREATION_196号
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 東京・有明テニスの森公園テニスコートにて「平成29年度全日本大学対抗テニス王座決定試合(大学王座)」が開催され、テニス部(男子)が16年連続で中国四国地区代表として出場。この大会では、地域リーグを勝ち抜いた男女各10校が出場し、男子はダブルス3ポイント、シングルス6ポイントの計9ポイント、女子はダブルス2ポイント、シングルス3ポイントの計5ポイントで団体戦を行い、日本一を競い合った。 1回戦で北海道大学(北海道地区代表)と対戦し、ダブルスで1対2とリードを許すも、シングルスを4対2とし、合計5対4で勝利を収め、2年連続でベスト8進出を果たした。2回戦では、第1シードの早稲田大学(関東地区第一代表)と対戦し、0対9で敗れベスト4進出はならなかった。 昨年の経験を生かし、今後も中国四国大会での連続優勝記録をさらに伸ばすとともに、大学王座での上位進出を期待したい。なお、試合会場には関東在住のOBが多数応援に駆け付け、去年に続くベスト8進出を共に喜んだ。 ■又キャンパスにて「第1回ひめボス推進・働き方改革セミナー」が開催され、学生や地域住民合わせて217名がともに働きがいのある職場環境の整備について考えた。 第一部では、経営学部の麓仁美准教授から「働きやすい職場を科学する」と題した講演があり、企業が制度を導入して終わりではなく、上司・職場の理解や配慮が不可欠であるなど研究面から分析されたデータに基づいて、仕事と家庭の両立の問題についてマネジメントできる可能性を紹介した。第二部では、愛媛県ひめボス講師でもある(株)エス・ピー・シー常務取締役の横山ぬい氏(人文学部卒)から「『はたらくを楽しむ』ためのプロローグ ― 運を味方につける10のコツ ―」と題した講演があり、自身の経験を交えながら、受け身になりがちな労働スタイルからの脱却に向けて、率先して働きたいと思える職場環境の整備に努め、やがては自己実現の達成ができる能動的な労働スタイルとなるように、職場全体が努めていく必要があると説明した。平田龍一選手・熊木隆選手ペア(ともに経済3年)藤井大貴選手(経済4年)・相原克哉選手(経営1年)ペアセミナーに先立ち、挨拶を行う溝上達也学長。自身の経験を交えて講演する横山氏。CREATION NO.196 2018.111キャンパスニュースすでに行われた大会・イベント等の報告 [PAST]10/10(火)〜13(金)平成29年度全日本大学対抗テニス王座決定試合(大学王座)10/12(木)第1回ひめボス推進・働き方改革セミナーテニス部(男子)が2年連続でベスト8進出の快挙!働きがいのある職場環境の整備についてともに考えるCampus N ews

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