CREATION_196号
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6CREATION NO.196 2018.1「ゼミの懇親会では娘さんの話をデレデレになって話すこともあり、授業中とのギャップがいいんです!」と松本さん。うことを目標としています」と松下准教授。フィールドワークを経験した二人の笑顔からも研究の充実ぶりがうかがえる。4年次になると、身近な問題を会計学的アプローチから解決する個人研究を行う。「松下先生は、研究の矛盾点などがあればビシッと指摘して、導いてくださいます。常に疑問を持つことの大切さ、根拠を持って人に説明をすることなど、非常に勉強になりました」と4年次生の小宮さん。松下准教授も「会計合理性と人間力を備えた面白味のある社会人に● 授業中は厳しさもありますが、懇親会では学生以上に盛り上がる、そのメリハリが勉強になります。学の伝統的な理論が形成される背後には、必ず合理性が存在しています。しかし、現代の社会においてその合理性が意味を持たないのであれば、変える必要がある。この先、社会に出るとそのような疑問を持つ場面に幾度となく直面します。そんなとき、自分にとっての合理性と照らし合わせた上で、どのような行動をとるのか。自分で考えられる社会人を輩出することを目指しています」と続ける。真面目一貫ではなく、人間味のある人に。厳しくも愛のある松下准教授のもと、学生たちはたくましく成長している。私たちが松下ゼミを大好きな理由4年次生小宮 恭治さんKOMIYA Kyouji3年次生松本 理愛さんMATSUMOTO Rie経営学部経営学科准教授松下 真也MATSUSHITA Shinya根拠をもって人に説明することなど、ゼミを通して社会人基礎力も身につけていく。● 先生のご家族も一緒にバーベキューをしたり、クリスマスパーティをしたり、交流の機会が多い! 勉強も遊びも全力で打ち込む兄貴分的な存在の松下先生!

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