CREATION-197号
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キラリ☆松大生!text&photo:ETA Maaya松大生が松大生の“イマ”を聴く江田 砥部焼ってどんな焼き物なの?小倉 砥部焼は松山市の隣にある砥部町の特産品で、白磁に呉須という藍色の顔料で描かれた唐草模様が特徴の、一つひとつ手書きでつくられている磁器。使いやすくて長持ちするんだよ。今はデザインがおしゃれで、ピンクやグリーンなどカラフルなものも多くて…。江田 砥部焼とか聞いたことなかったなー (-_-;)勉強したりしてるの?小倉 うん。ろくろ体験や絵付け体験をしたし、研修にも行ってるよ。江田 何か印象に残っていることは?小倉 焼く前につける釉薬に含まれる鉄分や銅の割合で酸化や還元を調節して、器の色味を変えるという化学的な面もあり、授業で出てくるワードだな、と面白さを感じたなぁ。江田 理系の私たちには興味深い! 大変なことも多いだろうけど、頑張って!!小倉 ありがと♪ 将来、薬剤師になったら患者さんとのコミュニケーションが大事なので、相手にしっかり伝えられるスキルを身につけられたらと思う。江田 そうだね〜。では最後にひと言!小倉 これから薬学部の講義が忙しく、だんだん難しくなっていくと思うけど、基礎を固める時期なので、しっかり頑張りたいです。皆さん、4月21日(土)・22日(日)に開催される「砥部焼まつり」にぜひお越しください!薬学部医療薬学科1年次生 │ 小倉 嬉乃さん │ OGURA Yoshino江田 真綾 ● 薬学部医療薬学科1年次生。鹿児島県出身の私は、砥部焼に馴染みがありませんでしたが、取材を通して興味が湧き、また友人である小倉さんの普段とは少し違った様子を知ることができました。この記事を読んで、松大の皆さんにも小倉さんの頑張っている姿に共感し、応援してもらえたらと思います。小倉 嬉乃 ● 伊予市出身。第13代目となる砥部焼まつり大使2018。周りからは堂々としているように見られがちですが、実は緊張しやすい性格。大学の長い春休みを有効活用し、私の生まれ育った大好きな愛媛を全国にPRすることに携われて、うれしいです♡砥部焼についてもっと多くの人に知ってもらい、愛媛を全国に広めていきたい。※学生の年次は取材時のものです。砥部焼まつり大使2018ご すゆうやく9CREATION NO.197 2018.4

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