CREATION-197号
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松山大学・松山短期大学へようこそ新入生へのメッセージ受け継ぎ 今に生きる校訓「三実」 松山高等商業学校初代校長・加藤彰廉先生が提唱し、第三代校長・田中忠夫先生によりその意義が確認強調された校訓「三実」。90有余年の長きにわたって学園とともに生き、今日に至った人間形成の伝統的原理である。 本学や前身の松山高等商業学校、松山経済専門学校、松山商科大学の卒業生が高い人間的評価を受けているのは、この校訓の薫化によるところが多いといえる。新入生はもちろん、2年次生以上の皆さんも、今一度「三実」を自身に問いかけ、あなたなりの「三実」を実践しよう。真実truthful実用useful忠実faithful松山大学を代表して、メッセージを新入生の皆さんへ贈ります。短いことばに秘められた高い志を胸に、今、新しい自分へと生まれ変わろう。松山大学学長・松山短期大学学長 溝上 達也MIZOGAMI Tatsuya大学では数多くの選択の場面に直面します。そのときはぜひ「挑」戦してください。新たな自分の可能性を発見でき、自分を成長させる良い機会となります。失敗は成功の母。たくさんのことに「挑」戦しましょう。副学長 熊谷 太郎KUMAGAI Taro伏すこと久しき者は、飛ぶこと必ず高し(中国の故事)。深く長くしゃがんで力を蓄えると、より高く飛べるという意味です。松山大学での学生生活が、皆さんの未来にとっての蓄えとなりますように。新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんには、志をもって勉学に励み、幅広い教養を身に付けてほしいと願っています。松山大学の掲げる校訓「三実」を拠り所として、物事の様々な見方や考え方に触れ、自分の頭で考える楽しさを実感してもらいたいと思います。単に知識をつけるだけでなく、「学び方」を習得することにより、社会に有為な人材になってください。「100年への飛躍!」に向けて夢と希望を胸に新たなスタートを※薫化…徳により、人々を良い方向へ導くこと。副学長 中谷 陽明NAKATANI Yomei学伏久者飛必高挑Message for freshersさん じつ※くん か3CREATION NO.197 2018.4

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