CREATION_199号
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ム」をテーマに研究を進めていテーマを設定し、グループのメンバー構成も自主性を尊重。「学生の問題意識を重視しているので、本人が掘り下げたいことを研究してもらい、私はそのサポートができれば…」と話す。そのため、学生からは多種多様な研究テーマが出てきており「彼らの考え方や目のつけ方から、私自身学ぶことも多いです」。森さんと内倉さんは2人でグループを組み、「ベーシックインカる。「専門書などから先行研究を理解した上で、自分たちのオリジナリティの意見をまとめていく流れにおいて、先生は違う観点から● 研究内容は少し難しいですが、得るものも大きの解釈や相反する意見を提示し、アドバイスをしてくださいます」と話す内倉さん。報告、議論の場で自分の考えを発表する機会を多く持てたことで「相手に伝わるように自分の意見をしっかり述べ、様々な人とコミュニケーションを取れる社会人になりたい」と考えるようになったという。  を重ねる。その経験値を高めることで社会を俯瞰的に見る目を養い、現状の問題点に気づける社会人に。明確な目標意識を持ちながら、小田巻ゼミでは、先生と学生が一体となってゼミをつくり上げている。専門書から真理を求め、議論6CREATION NO.199 2018.10小田巻ゼミの第一期生である3年次生は19名。「個性の強いメンバーぞろいなところも魅力!」と森さん。立命館大学との夏季合同ゼミ合宿での研究報告の様子● スポーツ大会や花見などのゼミ外の活動もあり、アクティブに交流を深められます。い。議論できる力が確実に身につきます!私たちが小田巻ゼミを大好きな理由学びも遊びも全力投球!メリハリのあるゼミです3年次生内倉 良太さんUCHIKURA Ryota3年次生森 義晴さんMORI Yoshiharu経済学部経済学科講師小田巻 友子ODAMAKI Tomoko

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