CREATION_201_EBOOK
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力が試される機会。経営学部ゼミナール大会で優秀発表賞を受賞し、さらに中四国ゼミナール大会へも挑戦した宮本さんは「ゼミ活動を通して、人前でうまく話せるようになりました。優秀発表賞をいただけたのも吉野先生のおかげ!吉野ゼミでないと、この経験はできなかったと思います」と振り返る。2018年度の経営学部ゼミナール大会では、吉野ゼミから3グループが優秀発表賞を受賞した。そんな学生の姿を見守ってきた吉野先生は「リーダーシップを発揮する学生が出てきたり、学生自ら中四国ゼミナール大会や学   ● グループワークにより、みんなと積極的に話すよい」と話してくれた。目の前のこ生懸賞論文に挑戦したり…。学生たちの目の色が変わる場面に遭遇するときがとても印象的。成長を感じる瞬間です」と目を細める。で、学生同士が協力し、時にはぶつかり合いながら行うグループワーク。「最後までやり抜く力がついた」と達成感をにじませる河野さんは「最高のパフォーマンスをするためには、小さな努力も惜しまない。そんな社会人になりたとを「自分事」として取り組める社会人になってほしいという吉野准教授。その想いは学生たちにしっかりと伝わっているようだ。ゼミという小さな社会のなか8CREATION NO.201 2019.4※学生の年次は取材時のものです。学生同士の交流を深めるため、吉野ゼミでは個人研究ではなくグループワークにしている。ゼミ旅行や懇親会なども定期的に開催。グループを越えて仲が良い。● 地道な作業を繰り返し、工夫をして作り上げた論文が完成したときの達成感はひとしお。うになり、授業以外での集まりも増えました!私たちが吉野ゼミを大好きな理由3年次生宮本 達也さんMIYAMOTO Tatsuya3年次生河野 彩華さんKOHNO Ayaka経営学部経営学科准教授吉野 直人YOSHINO Naoto達成感が自分を成長させてくれる!

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