CREATION_202号
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短大から編入した竹本優一さんが和歌山県出身の遠藤麻実さんへインタビュー理想のリーダー像を模索する松大生リーダーとして頑張っている松大生竹本卓球部は男女ともに学生中心で活動していますが、主将として、どのようなチーム運営を行っていますか?遠藤高校までの部活動と違い、練習は個人の考えにまかせています。部員のなかには、勉強が忙しい子もいるし、他に事情がある人もいる。だから練習日に来られない部員がいたとしても、「気にしなくていいよ」ってあらかじめ言っておくことで、束縛しないように心がけています。束縛されたら「部活に来たくない」って思うやろ?(笑) その代わり、幽霊部員になることは禁止して「やるときはやる!」という約束事を決めています。竹本僕は逆に熱く語って引っ張ろうとしてしまうタイプなので(笑)、そういうやり方も参考にしたいですね。これからの目標は?遠藤団体戦で全国大会に出場し続けることです。「先輩が後輩のプレッシャーを取り除貫いていきたい。そして誰もが〝全国〟を経験できるよう、私たち先輩が後輩たちにつなぐことを意識して試合に臨みたいです。竹本後輩たちに伝えたいことは?遠藤「卓球ってこんな楽しみ方があるんだ!」「試合、面白いな」と、自分の〝やりたい卓球〟を見つけてほしい。生涯楽しめるスポーツであることを、部活動を通して気づいてほしいです!く」「みんなで一緒に戦う」というスタンスを「後輩にも全国大会を経験してほしい!」。チームをリードし、連続出場を目指すInterviewer: 竹本 優一さん 法学部法学科3年次生 遠藤 麻実さんキラリ☆松大生!部活動の仲間※このコーナーは学生自身が学生をインタビューし、誌面を制作しています。遠藤 麻実 ● 和歌山県出身の女子卓球部主将。卓球を始めたきっかけは、5歳のときに兄と姉が卓球をする姿を見て、「私もやりたい」とラケットを握ったこと。「松大ではのびのび卓球ができて自分のプレーの幅が広がり、人生のなかで今が一番試合の勝率がいいかも(笑)」経済学部経済学科3年次生。男子卓球部主将。「遠藤さんとは同じ卓球部の主将同士。リーダーとして何をどう考えて行動しているのか、普段は聞けない話を聞くことができ、とても貴重な体験でした。自分もリーダーとして、もっとできることがあるのではないかと考える良い機会になりました」text&photo:TAKEMOTO YuichiCREATION NO.202 2019.7キラッと光る松大生を見つけて情報通な松大生が突撃インタビュー!13チーム運営や目標は?気になる!

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