CREATION_202号
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 サッカーは父の影響を受け、小さい頃からボールを蹴って遊んでいました。小学1年生でスポーツ少年団に入団して以来、寝ても覚めてもサッカー少年でした(笑)。私のポジションは、攻撃にも守備にも参加するサイドバックです。 大好きなサッカーではありますが、勝利や大きなタイトルを獲得する瞬間以外は、プレッシ※1ャーとの戦いでおおよそが苦の時間であるのが正直なところです。私は大舞台でのプレッシャーを克服するため、試合前に行ういくつかのルーティーンを守り、試合前は焦らず落ち着いて準備し、集中力を高める努力をしています。 サッカーはチームワークがあってこそのスポーツ。「勝利」という絶対的な目標に向かって一人ひとりが何をすべきかを考え、話し合いを重ね、試合で最善の策を遂行することにより、チームが成長していきます。おかげで今年度は全日本サッカー選手権大会および天皇杯へ出場、四国大学リーグ前期優勝ができました。勝ち続けることにより、達成感や励みになると同時に、勝利の先にあるタイトルを獲得するという覚悟を常にもつことができます。残念ながら、天皇杯は初戦突破が叶いませんでしたが、総理大臣杯やインカレほか、目指すべきタイトルはまだまだありますので、チーム一丸となって気を引き締め、練習を重ねています。 もう一つ、覚悟して取り組んでいることがあります。それは後輩の育成。先輩はいずれ卒業しますので、「強い松大」をつないでいくためにはチームの底上げが必須。今、レギュラー外でもがいている選手はレギュラーになるため、野心を忘れず練習に取り組んでほしい。私たちは後輩たち含め、より高いレベルでサッカーができるよう、お互いに励み合える環境を整えていきます。 松大サッカー部の注目度はいまだ低いので、まずは松大生にサッカー部の活躍を喜んでもらえる好成績を残し続けたい。そして地域の皆さんに応援していただけるチームへと成長していきたいです。2CREATION NO.202 2019.7 「myu terraceを利用しています!」な松大生勝利の積み重ねが「強い松大」をつなぐ覚悟になるCREATION NO.202 2019 SUMMER 1 MY STORY 3 学術+研究 5 マツダイ ゼミ探訪 7 学校法人松山大学 9 第70回 四国インカレ結果報告 11 Campus Information 12 Campus News 13 キラリ☆松大生! 14 OBインタビュー 15 情熱就活・キャリアセンター 16 社会連携室のチカラ 17 頑張ってます! 課外活動 18 集合! ◯◯な松大生。 財務状況報告 サッカー部 山西 恭平さん 経営学部経営学科准教授 佐久間 智広 人文学部社会学科 永野 武 ゼミ 大学からのお知らせ 大会・イベント等の報告 竹本 優一さんが遠藤 麻実さんの“イマ”を聴く 株式会社 オートクチュール 取締役副社長 安野 雅也 さん2018年度松山大学卒業生の就職状況 夏休みにやっておきたい4つの就職活動の準備 わが街を元気にする活動、推進中! ソフトボール部・ゼミナール連合協議会※1… 運動量や対人の強さが求められ、現代サッカーではもっとも重要なポジションといわれている。「攻撃時はサイド攻撃の起点となり、守備時は一対一で絶対に負けることは許されないポジションです」と山西さん。CONTENTS

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