CREATION_204号
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16CREATION NO.204 2020.1生涯学習(公開講座)事業産官学連携事業社会人基礎力育成事業松大生が講師となって実施した社会教育プログラムの一例:風船対決! 大学生とゲームをしよう!・バルーンアートで遊ぼう!■又キャンパス1階西側にある「アカデミック・ソーシャル・コモンズ」は、グループ学習用のスペース。プロジェクターやスクリーンなど機器の貸出も可能で、ディスカッションやプレゼン練習などにも利用できる。空いていれば、個人での利用も可能。前日までに社会連携課へ要予約(先着順)。子どもたちの見守りとして、運営補助に携わりました。子どもたちの心の動きを■み取り、受け止めることの大切さを学べて良かったです。4月から保育に関する仕事に就くので、この経験が活かせると思います。社会連携室の役割松山大学及び松山短期大学の知的財産と人的資源を活用することによって地域社会へ貢献すること、社会・産業組織等と連携しながら新しい価値を創造することが目的。具体的には、3つの事業を柱としている。① 産官学連携事業● 休日子どもカレッジ推進事業大学と行政等が連携し、長期休暇中における小学生の居場所づくり、学び・遊びの体験を補完するモデル事業として実施。夏休み(7月20日〜8月31日の間の36日間)には、のべ1,047名が利用した。学生がボランティアとして運営に携わるなど、地域課題解決に向けた取り組みを関係機関との連携により実現した。冬休みも実施予定。「アカデミック・ソーシャル・コモンズ」の利用について地域住民を対象に、年齢・性別を問わず誰もが受講可能。「コミュニティ・カレッジ」「カルスポ公開講座」「出張型公開講座」など、生涯学習の場を提供している。食堂でお菓子の家づくり社会連携室は、地域社会に広く開かれた窓口として2019年度も地域の活性化を目指し、様々な事業に取り組んでいる。学生たちの学びにも繋がった2つの事業と、生涯学習事業について紹介。企業・自治体等からの協同事業の依頼窓口となり、学外機関と学内部署との仲介を行い、事業連携をサポート。自治体や福祉施設へ学生ボランティアを派遣する社会貢献活動も行っている。紙コップゲーム私の講座では、20世紀フランスの詩を読みました。様々な分野に造詣の深い受講生の皆さんと一緒に詩作品を読むと多くの発見があり、私自身もとても勉強になりました。人文学部社会学科4年次生井谷 舞さん引っ込み思案の性格を直したくて、1年次から参加。3年次で副リーダーとなり、インタビューやプレゼンなどたくさんの経験ができました。積極的に発表もできるようになり、自分を変えることができました。秋期講座の一例:20世紀フランス詩を読む・いよいよ韓国語・コミュニケーション&メンタル講座② 生涯学習事業● コミュニティ・カレッジ カルスポ公開講座 出張型公開講座 等教員の知的資源を活用した講座を地域住民に広く生涯学習の場として提供。アンケート結果では、どの講座も90%を超える受講生から「自分のためになった」との好評を得ている。本年度は1,000名を超える受講生が学んだ。③ 社会人基礎力育成事業● iProject!伊予農業高等学校の生徒がつくった地域の加工特産物を、本学学生がマーケティングの視点で磨きをかけ、改良したものを商品化するプロジェクト。伊予市の特産食材を使った「ランチバイキングメニュー」を開発し、ウェルピア伊予で実際のメニューとして提供してもらう取り組みを実施している。iProject!の進■状況はwebで公開中!学生・教員が企業・自治体と連携して、地域や産業の活性化を推進。実践プロセスを通じて、学生に対して実用的知識を習得させていくことで、社会人に向けた成長を促す。講座「英語でしゃべろう! 〜かんたん! 英語でお接待〜」経営学部経営学科進藤 久乃 准教授伊予農高生との試食会の様子経営学部経営学科3年次生窪田 萌加さん@MU_Renkeiぜひ松山大学の知的・人的財産を、地域・企業の活性化にご活用ください!社会連携課 TEL:089-926-8246社会連携室からのお知らせ地域・企業と“つながる”松山大学を目指して社会連携室の3大事業社会連携(貢献)活動で地域を元気に!社会連携室のチカラ

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