CREATION_208号
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6CREATION NO.208 2021.1んでほしい。教えられるだけでは受け身になってしまい、それ以上の発見はないと思っています。学生たちのやる気を引き出し、困ったときにはいつでも相談に乗れるような存在でありたい」。そんな大倉祐二教授の期待に応え、ゼミ生は積極的に意見を交わし、学びを深めている。現在3年次生の二人は、就職活動の真っ只中でもある。「大倉先生から教えていただいた『他者を思いやる気持ち』を軸として、地元に貢献したい」と村上さん。他者に対するやさしさをもち社会へと羽ばたいていく● やさしくてノリがよく、学生目線で考えてくださる土井さんも「子どもが好きなので、その成長過程を支えてあげられるような仕事ができたら。間接的でも子どもたちのために何かできないかと、見方を変えて考えられるようになったのは先生のおかげです」と話す。「社会生活は、他者といかにうまくやっていくか。協力することで結果が出てくると思いますから、独りよがりにならず、相手をよく見て対応できる人になってほしいですね」。そんな大倉祐二教授の想いに「まかせてください」と二人。他者へのやさしさをもち、大倉ゼミの学生たちは社会へと羽ばたいていくことだろう。今期はゼミナールもZoomで行われているため、久しぶりの再会に笑顔を見せる大倉ゼミの3年次生たち4年次生たちも仲良し! 先生なので、何でも相談できます。● クリスマスらしいことをしたいと言ったら、ケーキを用意してくれて感動!(2019年4月撮影) 私たちが大倉ゼミを大好きな理由大倉先生がやさしく、何でも相談できる!3年次生村上 紗耶さんMURAKAMI Saya3年次生土井 美月さんDOI Mizuki人文学部社会学科教授大倉 祐二OHKURA Yuji

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