CREATION_209

4/20

※くん　か　松山高等商業学校初代校長・加藤彰廉先生が提唱し、第三代校長・田中忠夫先生によりその意義が確認強調された校訓「三さん実 じつ」。１９２３年に創立以来、90有余年の長きにわたって学園とともに生き、今日に至った人間形成の伝統的原理である。　本学や前身の松山高等商業学校、松山経済専門学校、松山商科大学の卒業生が高い人間的評価を受けているのは、この校訓の薫化によるところが多いといえる。新入生はもちろん、２年次生以上の皆さんも、今一度「三実」を自身に問いかけ、あなたなりの「三実」を実践しよう。※薫化…徳により、人々を良い方向へ導くこと。校訓「三実」メッセージMessage for freshers松山大学を代表して、 メッセージを新入学生の皆さんへ贈ります。 松山大学・松山短期大学へ入学おめでとう一歩を踏み出す勇気可能性を広げる挑戦成熟新入生への100年への飛躍！大学生活がどのようなものになるのかは、誰と出会い、何を学び、何を考えるかで決まると言っても過言ではありません。現代社会では、何事もすぐに結果を出すことが求められますが、ゆっくりと落ち着いて学ぶという経験を踏まなければ行動は生まれません。結果に目を奪われ、立ち止まることを恐れる者に成熟の時が訪れることはありません。心を落ち着けてものを見たり、考えたりする時間を大切にしてください。ARAI HideoDAN YuyaIKEGAMI MasatoYAMAGUCHI TakumiCREATION NO.209 2021.43松山大学学長新井 英夫副学長 檀 裕也副学長 池上 真人副学長 山口 巧みなさんの青春時代を過ごす松山大学には、成長できる機会がたくさんあります。一つひとつ学びを重ね、いろいろと経験し、そして新しいことに挑戦してください。あなたの豊かな人生が創造できますように。大学は自分の可能性を広げる場所です。単に知識を身に付けるだけでなく、新しい視点の獲得や経験的な学びなど、松山大学での多種多様な学びを通して、みなさんの可能性を大いに広げてください。人には、それぞれの「見えない山」がある。もし失敗や挫折があっても、挑戦している限り自分に負けることはない。登山家・栗城史多の言葉です。将来の夢を達成すべく、自分の壁を超える一歩を踏み出す勇気を持ってください。忠実faithful真実truthful実用useful