CREATION_209
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8CREATION NO.209 2021.4ナ禍のように、すぐに答えが出ない問題に直面した際の対応力にも繋がるのではないか。そう考えるからこそ、舟橋教授は学生たちの自主性を尊重し、個々の適性や関心のある分野を踏まえたサポートに努めている。薬学部の数ある研究室のなかで衛生化学研究室を志望した理由として、「細菌を使った研究内容に興味があったのもありますが、一番は、実習や研究室訪問の際の舟橋先生や先輩方の人柄の良さに惹かれたことです」と池学生時代の経験が将来の財産になる● 研究もイベントごとも、学年を超えて楽しく取り組田さん。舟橋教授は、研究室内での交流を深めるため、学生間での自主的な勉強会を推奨。学年を超えた学びの場をコーディネートしてきた。  状況だが、Zoomによる面談などオンラインツールを活用し、交流の機会を確保している。「研究を通じて、一緒に新しいことを見つけて楽しみたいですね。そして彼らには学生時代の経験を将来の財産にして、様々な場所で活躍する薬剤師になってほしいと思います」。そう語る舟橋教授が学生たちに向けるまなざしは、とてもやさしい。現在はコロナ禍のため難しい私たちが衛生化学研究室を大好きな理由5年次生池田 凌さんIKEDA Ryo5年次生赤松 祐花さんAKAMATSU Yuuka薬学部医療薬学科教授舟橋 達也FUNAHASHI Tatsuya白衣姿が凛々しい、衛生化学研究室の皆さん。撮影当日は病院実習中の学生を除く5年次生が集まってくれた。薬学部スポーツ大会にて。 ※学生の年次は取材時のものです。んでいます。● 困ったことがあれば、先生やみんなが必ず一緒に考え、助けてくれます!※撮影日:2019年4月ノリが良くて、みんなやさしい!

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