大学案内(薬学部)
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Voices from SeniorsCOLLEGEOFPHARMACEUTCALSCENCES I I12345612345薬学部医療薬学科学びを、拡げる学びを、深める私の1週間私の1週間MONTUEWEDTHUFRIMONTUEWEDTHUFRIMATSUYAMA UNIV. GUIDE BOOK40※後期の月〜水は、上記の実習(3〜6時限)を5回ずつ受講する。栄養と健康コンピュータ微生物の基本医薬品情報代謝・内分泌系製剤の性質生命科学と薬分析化学実習物理化学実習有機化学実習生化学実習分析化学実習物理化学実習有機化学実習生化学実習分析化学実習物理化学実習有機化学実習生化学実習薬学横断科目神経系と薬薬の体内動態フランス語キャリアアップⅠ社会の中の薬剤師有機化合物の性質と反応2薬学横断科目薬学横断科目実務事前学習卒論研究卒業生臨床経験に基づいたリアルな講義が実臨床に活きる国立大学法人 徳島大学病院 勤務2019年3月卒 / 臨床薬学教育研究センター(医薬情報解析学研究室)[ 高知県 土佐高等学校 出身 ]吉岡 俊彦 さん在学中に参加した2つの短期留学は、視野が広がる貴重な経験になりました。特に印象深いのはハワイ大学ヒロ校薬学部短期研修プログラムです。日本の薬剤師業務との違いを体験的に学べたことはもちろん、現地薬学生の学ぶ姿勢や知識レベルの高さに多くの刺激と影響を受けました。研究室での思い出は、毎年夏に行われた他大学薬学部との研究成果報告会や親睦会。当病院の先輩方と話す機会もあり、私がここで働くきっかけになりました。現在、主に抗がん剤調製室で様々ながん患者さんの抗がん剤治療に関わる業務を行いながら、大学院生として研究にも励んでいます。仕事と研究のベースは薬学部での6年間で学ぶことができました。中でも、臨床経験に基づいたリアルな講義は実臨床に活きています。現在の目標は、博士の学位取得とがん専門薬剤師の資格取得です。2年次後期薬学横断科目薬学横断科目医療英語4年次前期卒業生在学生在学生外部講師による講習会など、充実した国家試験対策が心強い国立大学法人 神戸大学医学部附属病院 勤務2021年3月卒 / 生物物理化学研究室[ 愛媛県立松山東高等学校 出身 ]松本 有加 さん国家試験に向けた講義や演習もさることながら、外部講師による有益な講習会などもあり、充実した国家試験対策が心強かったです。また、1年間を通して行われるため、余裕をもって国家試験の勉強に励むことができたのも合格への■だったと思います。現在、薬剤師レジデント*2年目。糖尿病・腎臓病専門コースを選択し、病院研修や臨床研究を通して、質の高いチーム医療実践のための高度な知識・技術の修得に努めています。様々な経験を積み、エビデンスに基づいた知識をもとに、より安全で良質な医療を提供できるように、より一層精進いたします。また、日本糖尿病療養指導士や栄養サポートチーム専門療法士など専門領域の資格取得にも挑戦していきたいと考えています。*働きながら研修を受け、専門分野でより高度な薬物療法に関する知識 と経験を得る制度。薬剤師としての心構えについて考える機会に3年次生 [ 愛媛県 愛媛大学附属高等学校 出身 ]二神 結衣 さん1年次に「早期臨床体験」の一環で薬剤師の活躍現場を見学する体験学習があり、私が見学に赴いたのは自宅近くの昔からお世話になっていた薬局でした。薬剤師さんは私の当時の体調や様子についていろいろ話してくださり、薬剤師さんの視点や考え方の一部に触れられた貴重な体験となりました。患者さんの健康に直結する仕事だと改めて実感し、薬剤師としての心構えについて考える機会にもなりました。質問する時間を長くとっていただき、現場の話を聞くことができたことはとても役立っていると感じます。このような体験や日々の講義から、将来は地域に密着した薬剤師を目指しています。実習を通して将来なりたい薬剤師像をつかみたい5年次生 薬理学研究室 [ 愛媛県立松山南高等学校 出身 ]和田 拓真 さん「薬学横断科目」を通して、3年次までに学んだ科目間のつながりが見えたことで各科目への理解がグッと深まりました。こうした座学に加えて、現在は主に薬剤師業務に必要な技術習得に向けた実習を行っています。薬学部は特に、学年が上がるにつれて勉強量や試験が増えていきます。復習と反復の徹底と、煮詰まりすぎないように映画鑑賞など息抜きの日もつくり、メリハリをつけて勉強に集中しています。いよいよ5年次から始まる病院・薬局での実習を通して、自分が目指す薬剤師像を明確にしていきたいです。

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