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2018年02月16日

弱点を克服しようとする努力が自分を変える

自ら行動することで自分が変わっていった

岡山出身の福原さんは、松山商科大学を卒業した父親の背中を追うように松山大学に進学。高校時代に「引っ込み思案なところがある」と指摘されたことがあり、それを克服しようと大学に入ると、松山大学生協の新入生アドバイザーとして家電・家具の販売や学内講座の運営を担当したり、専門学校へ通って簿記や販売士、MOS(※)の資格を取得したりと、自分から積極的に行動したそう。「大学に入って変わったと両親にも言われました。将来、小売業に就きたいという夢があり、そのためにも販売の知識を身に付け、できるだけ多くの人に接することを心がけていました。授業やゼミ、課外活動、アルバイトを通してたくさんの友人ができ、自分の世界が広がりました」。

※MOS…マイクロソフト オフィス スペシャリスト

目標をしっかり見据え全力を尽くしていく

入学前から地元企業の天満屋への就職を希望していた福原さんは、OB・OG訪問やインターンシップに参加しながら目標を絞った就職活動を進めてきた。「岡山ということで距離的なハンデはありましたが、悔いを残したくなかったので一生懸命でした。内定をもらえたときは本当にうれしかったです」。 
 本店配属後は、子どもに対する苦手意識を克服するためにあえて子供服・雑貨売場の担当を希望。1年半後には津山店に異動になり、売場のスタッフをサポートする役割を担うことに。任される仕事が増えた分、責任も大きくなったそう。最初は接客から離れてしまったことを残念に思っていたが、現在は「物事をしっかり理解した上で、正確な情報を相手に伝える」ということを常に意識しつつ、日々の仕事を心から楽しんでいる。

後輩へのアドバイス

私は大学時代に大きく変わりました。誰とでも話せるようになり、趣味が増え、考え方も変わり、“できること” の範囲が広がりました。大学時代の過ごし方次第で人生は大きく変わります。多くのことに興味を持って挑戦し、視野と経験を広げてください。

株式会社天満屋
 津山店 営業チーム 繊維担当(婦人服)
 
福原 誉大 さん FUKUHARA Takahiro
 平成28(2016)年3月 経済学部経済学科卒



この記事は松山大学学園報「CREATION」NO.196でご覧いただけます。

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