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2024年09月02日

新井 雄喜 准教授

研究を通じて現場の問題の解決策を模索する

国によって人種も文化も社会情勢も違うため、ある国での事例が他国でもそのまま当てはまるということはありません。しかし、その中にも部分的には他地域でも導入可能と思えることを見出せることもあります。研究によってそれらを明らかにできれば、環境や資源の保全と人々の暮らしの両立に役立てることができるのではないかと考えています。学会発表や論文執筆も大事なことですが、私は〝現場を研究することを通じて、実際に起きている環境破壊や貧困問題の解決に貢献したい〞という思いを持っています。現場では様々な社会・経済・文化・環境面などの事象が複雑に絡み合っており、それらを学術的に解明することは容易ではありません。長い道のりですが、「少しでも現場の役に立ちたい」との思いで研究を続けています。

タイの漁村での海洋保全活動についての詳細はこちら

この記事は松山大学学園報「CREATION」NO.221でご覧いただけます。

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