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松山大学東京オフィス

MTO創立5周年を迎えて ~歴代東京オフィス長対談~

松山大学東京オフィスは今年5周年を迎えた。

首都圏への就職支援として情報収集と大学のPR活動、企業や温山会東京支部などとの連携拠点として活動してきたMTO。歴代のオフィス長に今までとこれからについて、さまざまなお話をお伺いした。

森林 私が東京オフィス事務部長として赴任した当時、東京オフィスには机と電話が1台だけで、インターネットにもつながっていない状態。まずはオフィスとしての土台づくりが私に課せられた役割で、文字通りゼロからのスタートでしたが、その分やりがいはありました。まずは各方面に“点”をつくり、それらを繋いでいくための人脈づくりをどうするかが最大の課題だったと思います。

山本 森林さんのつくってくださった人脈を活かし、企業情報の収集・発信と共に、学生に仕事だけではなく“東京”そのものに興味を持ってもらえるように、暮らしや遊びも含めた情報を「MTO便り」で発信してきました。MTOができる前の首都圏での就職率が7%だったのが11%くらいまで上昇し、卒業生から「自分のときにもMTOがあったらよかったのに」という言葉を聞くたびに手応えを感じていました。

高橋 今では温山会東京支部の若手10人くらいがコアメンバーとなってくれて、月1回の集まりをしたり、SNSの利用や市・県との連携など、さまざまな活動を行なっています。

森林 我々が思っている以上に、松山は知られていない。地道に少しずつ全学的にPRしていくことが大切でしょう。

山本 教職員が現実の厳しさを知らなければ、学生にもアドバイスはできません。MTOを基点として、どんどん外に出ていくことによる大学の地域間競争で互いに研き合いながら、県内・県外に優れた学生を輩出していかないといけないですね。

高橋 情報を取りに行くラインをさらに充実させ、学生がもっとオフィスに来て「来てよかった」と発信し、次に繋げていける方法も考えないといけない。また、松山大学の名前を積極的に露出させていくことも大切です。今後もさまざまな手法を用いながら、幅広く活動していきたいと思っています。

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