ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 【詳報】初優勝を逃すも2年連続3位入賞―2016富士山女子駅伝―

【詳報】初優勝を逃すも2年連続3位入賞―2016富士山女子駅伝―

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年1月10日更新

 平成28年12月30日(金曜日)、富士山女子駅伝(富士山本宮浅間大社前-富士総合運動公園陸上競技場の7区間43.8km)が開催され、4年連続の出場となった本学女子駅伝部が2時間27分57秒の3位で入賞を果たした。
 今大会では、10月に仙台市で行われた「第34回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」上位12大学(本学は優勝)、5000m7名のチーム記録による6大学、地区学連選抜チームによる2チーム、静岡県選抜チームの計21チームが出場し、富士山麓で白熱したレースを繰り広げた。

トップでスタートを切る高見澤さんトップで襷を受け取った高見沢さん気合十分の藤原さん

 第34回全日本大学女子駅伝対校選手権大会で初優勝を飾った女子駅伝部は2冠達成に向け本大会に挑んだ。
 第1走者・高見澤安珠選手(経営3年)は、オリンピアンの堂々とした走りを見せスタートから独走状態を築き、第2走者・高見沢里歩選手(経済1年)に、2位の立命館大学に6秒差をつける先頭で襷を繋いだ。高見沢選手は持ち前の長身と筋力を存分に発揮し、一度は追いつかれたものの、5キロ過ぎに速度を上げ区間賞の走りを見せ、後続に12秒差をつけた。第3走者・藤原あかね選手(経済2年)は駅伝での全国大会デビュー戦ながら落ち着いた走りをみせ、立命館大学のエースに並ばれたが、タイム差なしの同着で第4走者・古谷奏選手(経済2年)へ襷を渡した。古谷選手は11月のオランダ遠征後に踵に故障を抱えていたが、積極的に先頭を引っ張った。しかし中継所1.5キロ前から徐々に先頭に引き離される苦しい走りになり、15秒差をつけられた。第5走者・主将の中原海鈴選手(経済4年)は、日本学生対校選手権5000mチャンピオン、全日本大学女子駅伝のエース区間で区間賞をとった本学のエースだが、中々先頭と差がつまらない展開の中、終盤に脱水症状でペースを落とし、次々に抜かれる予想外の展開になった。それでも、同じ4年の上原明悠美選手(経済4年)が待つ中継所に執念の走りで襷を運んだ。襷を受け取った上原選手は前半から集団を追い、6位だった順位を3位に押し上げる区間賞の走りを見せた。アンカーは3年連続で松田杏奈選手(経済4年)が務めた。坂が続くタフなコースだが、それを熟知した粘りの走りで3位フィニッシュした。今大会には、教職員・OBらが応援バスで駆けつけ、本学温山会(同窓会組織)の東京支部、東海支部の会員らとともに、沿道から大声援で選手らに追い風を送った。また、本学では樋又キャンパスにてパブリックビューイングが行われ、村上学長(当時)をはじめとする教職員とその家族約40名が集い、各選手に向けて声援を送った。

仲間から襷を受け取る古谷さん中原さんからの襷をつなぐ上原さんパブリックビューイングでの大声援

 2016年最後のレースは、途中アクシデントがあり全日本大学女子駅伝との2冠は達成できなかったが、素晴らしい走りを見せてくれた。今まで取ることが出来なかった区間賞を、3名が獲得しチームとして成長を感じさせる大会となった。レース後、中原主将から後輩たちに「良かったことも、悪かったことも、全て無駄なものはない。どんな時も大西先生を信じ、自分を信じ、仲間を信じ、みんなで日本一を取りに行ったら必ずまた優勝できる」と話があり、大西崇仁監督からは「全日本大学女子駅伝で優勝の喜びを知り、富士山女子駅伝では負けた悔しさを味わえた。この経験をそれぞれが今後に繋げなければならない。まだまだ力不足という事。またこれから練習を積んで本当の強さを身につけよう」と新チームに期待を寄せた。今後は、個人種目での強化を図り、8月に開催される台北ユニバーシアードに複数選手が出場できるよう冬季練習に突入する。

声援を受けながら走る松田さん3位でフィニッシュする松田さんまた進歩することを誓い記念撮影


本学の成績
総合順位3位 タイム2時間27分57秒
1区(4.1km) 高見澤安珠 12'42"区間賞
2区(6.8km) 高見沢里歩 21'19"区間賞
3区(3.3km) 藤原あかね 10'25"区間3位
4区(4.4km) 古谷 奏 14'28"   区間3位
5区(10.9km)中原海鈴 38'50" 区間16位
6区(6.0km) 上原明悠美 19'38"区間賞
7区(8.3km) 松田杏奈 30'35"  区間5位