中村知事と愛媛の明日を語る―知事とみんなの愛顔(えがお)でトーク―

平成29年9月7日(木曜日)、本学樋又キャンパスにて、中村時広愛媛県知事と地域住民と意見交換を行う「知事とみんなの愛顔(えがお)でトーク」が行われ、本学学生を含む11名と意見を交わした。
　これは、中村知事が地域に出かけ、地域住民と気軽に意見交換を行い、地域の意見・要望を把握し、可能なものから県政に反映しようとするもの。

はじめに、中村知事から「愛顔(えがお)あふれる愛媛づくり」と題し、愛媛県の観光施策、防災対策、人口減少対策、愛媛国体・全国障害者スポーツ大会などについての講話があり、引き続き、意見交換に移った。

渡部真衣さん(経済3年)は「レンタサイクルをビッグデータを活用して観光や地域活性化に活かしてはどうか」と意見を述べた。これに対して中村知事は「台湾が行っているスマートフォンで簡単に借りられるYouBike(UBike)スタイルが日本に合っていると考えている。また、プロジェクトチームでビッグデータ活用策の検討を進めている」と現状の説明を行った。
　終了後、参加した渡部さんは「私たちが意見を持つだけではなく、発言していくことがとても大切。今回参加することで愛媛県の魅力を再発見するとともに、将来を見据えた県政を行う中村知事の考えを知ることができた。また、私たち大学生にできることは何かを改めて考える大変貴重な機会になった」と感想を述べた。