県産商品でえひめ国体盛り上げに奮闘―のうみん舎プロジェクト―

平成29年10月8日(日曜日)にえひめ国体のメイン会場である県総合運動公園内に設置された「みきゃん広場」にて、愛媛県産ブランドの認知度向上や消費拡大を図ることを目的に開催された「えひめマルシェ」に、社会人基礎力養成事業「のうみん舎プロジェクト」のメンバーがのうみん社と共同開発したライムサイダー「プライム」、伊予柑サイダー「伊予香」、アボガドを使用した「媛肌せっけん」、連携協定先である株式会社乃万青果のみかんストレートジュース、柑橘ゼリーのPRと販売を行うために参加した。

メンバーたちは、愛媛県の他の出店店舗が扱っている農産物、加工品なども参考にして、販売やPRの仕方を学び、プロジェクト活動に活かすという目的を達成するためプロジェクトの概要や歴史についてのパネルや商品販売用POPの企画・作成など出店に向けての準備を行い、当日に備えた。
　当日は真夏のような暑さにも関わらず、みきゃん広場には国体に出場した選手団や関係者など県内外から多くの人が詰めかけていた。メンバーらは行き交う人に声をかけ、愛媛県産商品の素晴らしさをアピールしながら、各種商品の販売促進につなげていた。

参加した柴田明希子さん(経営3年)は「天候に恵まれ、過去最高の売り上げだったことも良かったが、他県から国体で訪れた方々に愛媛県産の商品の素晴らしさを知っていただけたことが何よりも嬉しかった。今回の活動で得たことを活かしつつ、これから取り組む新商品の開発に向けてさらに頑張りたい」と感想と今後の意気込みを語ってくれた。