クリックするとメニューが開きます
scroll
NEWS & TOPICS
NEWS & TOPICS
2017年11月01日
トピックス学生在学生の方全学

【詳報】悔しい結果にー第35回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)ー

平成29年10月29日(日曜日)、「第35回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(通称:杜の都駅伝、仙台市陸上競技場~仙台市役所 6区間38.0km)」が宮城県仙台市で開催された。昨年、悲願の初優勝を成し遂げた本学女子駅伝部は、日本一を目指して粘り強い走りをみせるも2時間10分12秒の13位という結果となった。
 
本学女子駅伝部は、同大会に10年連続10回目の出場で、7年連続シード権を獲得。今回は、挑戦者として再度「日本一」獲得に向けた約50日間の夏合宿を行い、今大会に照準を合わせて練習に励んできたが、3週間前に主将の高見澤安珠選手(経営4年)、古谷奏選手(経済3年)が相次いで故障し、ベストメンバーでの出場が極めて困難な状況のなか大会に臨んだ。
大会当日は、台風22号の影響を受け、あいにくの雨天での開催となった。6区間38.0kmのコースに、前大会上位8位までのシード校と、各地区の予選を勝ち抜いた17校、オープン参加の東北学連選抜の計26チームが挑んだ。1区(6.4km)は、昨年2区で区間賞を獲得した緒方美咲選手(経営3年)が務めた。まずまずの走りをみせるも思うようにペースが上がらず、先頭と2分8秒差の区間24位という苦しいスタートとなった。2区(5.6km)の藤原瑠奈選手(経済1年)は、襷を受け取ると同時にスピードを上げて先行する他大学選手を必死に追いかけた。区間8位の走りをみせ、先頭と40秒差の20位まで順位を上げた。3区(6.8km)の岡田佳子選手(経済2年)は、昨年出場できなかった悔しさをエネルギーに変え、丁寧な走りをみせて2人を抜き、先頭と44秒差で襷を繋いだ。4区(4.8km)はルーキーの徳永真紗希選手(経営1年)が、初出場のプレッシャーをものともしない走りをみせ、1人を抜くもこの時点で先頭と58秒差という苦しいレース展開で終盤戦に入った。5区(9.2km)の藤原あかね選手(経済3年)は、粘りある走りで4人を抜く区間8位の快走をみせて、13位に順位を上げてアンカーに襷を繋いだ。アンカー(5.2km)の上杉円香選手(経済4年)は、これまでメンバーが心で繋いだ襷を降りしきる大粒の雨のなか必死に運ぶも13位のままゴールテープを切った。本学にとっては、7年連続獲得していたシード権を失う厳しいレースとなった。
 
レース後、怪我のため出場できなかった主将の高見澤選手は「大会3週間前に故障をしてしまい、主将としての役割を果たすことが出来なかったので悔しい。ただ自分たちが取り組んできたことは間違っていないので、2か月後の富士山女子駅伝でリベンジしたい」と結果を受け止めた。また、新主将となった藤原あかね選手は「全日本大学女子駅伝は初出場だったが、力を発揮することが出来なかった。今までは先輩たちに甘えていた部分があったので、もっと自覚をもってチームを引っ張る存在になりたい」と力強く決意を語った。大西監督は「大会直前にアクシデントもありベストメンバーで挑めなかったが、選手の調子が上がっていただけに今回の結果は残念。シードを失う13位という現実をしっかり受け入れ、初心にかえりまた杜の都に戻ってきたい」と、レースを振り返るとともにゼロからの再スタートを誓った。

悔しさを滲ませる選手たち

 
【本学の成績】
総合成績13位 タイム 2時間10分12秒
第1区 (6.4㎞) 緒方 美咲 タイム 22分46秒 (区間25位)
第2区 (5.6㎞) 藤原 瑠奈 タイム 18分33秒 (区間8位)
第3区 (6.8㎞) 岡田 佳子 タイム 22分50秒 (区間7位)
第4区 (4.8㎞) 徳永真紗希 タイム 16分59秒 (区間16位)
第5区 (9.2㎞) 藤原あかね タイム 31分07秒 (区間8位)
第6区 (5.2㎞) 上杉 円香 タイム 17分57秒 (区間8位)
※東北学連選抜含む
 
 
このページに関するお問合せは下記までお寄せください。
学生課
電話
089-926-7149

RECOMMEND おすすめのページ

PAGE TOP