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2017年11月20日
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高橋尚子さんがテレビ番組収録で本学を訪問

株式会社テレビ愛媛と株式会社EBC プロダクションが制作する「高橋尚子さんの愛媛ぶらり旅」という特別番組の撮影で松山を訪れている、シドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんが、平成29年11月16日(木曜日)に本学久万ノ台グラウンドを訪問した。

高橋さんは、到着後、本学女子駅伝部の練習に合流して、基礎メニューやジョギングを一緒に行った。一緒にメニューをこなしていくなかで、本学女子駅伝部員から走る時に腕が疲れにくい方法がないかとの声が高橋さんに寄せられ、高橋さん独特の腕が疲れないフォームを習得しようと真剣に取り組む部員の姿も見られた。 

高橋さんと一緒にカメラに手を振る女子駅伝部員ら

練習の途中に、高橋さんへの質問時間が設けられ、主将の藤原あかね選手(経済3年)から「きついとき、辛いとき、どうやって乗り越えたのか」という質問に、高橋さんは「ここまで365日頑張って練習を続けて、一番強くなれる段階の時に逃げてしまったらもったいない。『苦しいと思ったら、ラッキー』そういう気持ちで自分の目標に挑んで欲しい」と語り、緒方美咲選手(経営3年)からの「誰にも負けない強みとは」との質問に対しては「いい質問。大きな大会で、優勝するためにしてきた練習として『誰にも負けないものはこれだ』というのを具体的に多く挙げられるほど、スタートラインに立った時の安心感になる。何でもよいので、自分自身で具体例を挙げれるように練習を頑張り、これだけやってきたのだから大丈夫という自信にしていけばいい」とアドバイスを送った。
 また、高橋さんからクールダウンの大切さを実感してもらうストレッチ方法を教わる場面も見られた。高橋さんは、本学女子駅伝部と愛媛陸上界の未来について熱く語り、ともに考えながら交流を深めていた。

高橋さんにお礼を述べる藤原主将

練習終了後、高橋さんは「今日は、楽しい時間でした。仙台では思うような結果ではなかったと思いますが、その悔しさをバネに、富士山女子駅伝では完全復活して素晴らしい走りをみせて欲しい」と女子駅伝部にエールを送った。
 主将の藤原選手は「アドバイスの一つひとつがすごく心に響き、大変勉強になりました。自分の強みは何かを、次回お会いした時に自信を持って伝えることができるように、これから練習に励みます。本日アドバイスいただいた数々のことを活かして行きます」と高橋さんにお礼の言葉を述べた。

本学女子駅伝部が、この貴重な経験を活かし、12月30日(土曜日)に行われる全日本大学女子選抜駅伝競走(略称:富士山女子駅伝)で、部員一人ひとりが自分の持てる力を発揮して活躍することを期待したい。

高橋さんを囲み記念撮影

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