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2018年02月26日
学術・研究学生就職情報在学生の方研究者・企業の方経営学科

東渕ゼミ3年次生が研究成果を報告

平成30年2月23日(金曜日)、本学樋又キャンパスにて、本学の東渕ゼミ3年次生25名による2017年度研究成果報告会が行われた。

本報告会のテーマは「学生による経営診断システムを用いた良い会社発見の試み―会社の本当の姿を知りたい、知らせたい!―」。就職活動本格期を迎える前に、会社の良い点、悪い点を理解したうえで、会社を選びたい、その会社で働いて自分が成長でき、会社も成長できるような会社であるのか知ったうえで、就職活動に臨みたいが、現状では大半の会社は採用にあたって、自社の良いところのみを発信している。一方で、就活学生は企業の本当の姿を知りたいという思いが強く、そのような真の姿を発信してくれる企業に誠実さと可能性を感じており、ミスマッチの解消や企業にとって良い人材を確保する点でも、これまでのリクルート情報の発信のあり方に提言をさせて頂きたい、という動機からこの研究に取り組むこととなった。今回の経営診断システムは、ゼミでの学びをもとに「成長ドライバ理論」をベースに、ゼミ生が試行錯誤を重ねて構築したもの。WEBで全社員に無記名のアンケートに回答頂き、その結果を分析システムで処理することで、社長の力、経営理念の浸透度、ビジネスモデルの強さ、仕事の仕組みづくりや改善の実践、そして、その会社を一度も訪問したことがなくても、社内の信頼感や社員が育ちやすい環境かどうかまでも可視化・数値化を行った。それらに財務成果、離職率等のデータを加味して「良い会社度」まで算出している。
 システム開発と合わせて、依頼する会社の社長に対し、どんな得点が出てくるのか見えていない段階で、診断結果を報告書として就活学生が見ることできるように、広く社会に発信させて欲しいという無理とも思える要望を行うなど、ゼミ生らが営業活動も行った。そして、驚くことに依頼した100社中25社もの企業が、今回の趣旨に賛同くださり、実際に経営診断を受けて頂き、この報告会でスコアの良し悪しに関わらず、自社の良い会社度も含めて、診断結果の全てを学生から社会に公開する承諾をいただいた。

1時間のゼミ生からの報告の後は、社会人の方々から労いの言葉とともに、示唆に富む質疑が予定時間を超える45分間もの間、熱心に行われた。診断アンケートにおいて学生が疑問に感じたことに対して、企業の実態を詳細に解説してくださるなど、学生への愛情が溢れるものばかりが寄せられた。企業の実態を公開してくださったこと、学生のことを思っての熱心な質疑、これら協力いただい25社や当日参加くださった社会人の方々の気持ちを、今回研究に当たった東渕ゼミ3年生25名も鋭敏に感じ取っていたようである。
 司会進行などを務めた太田修伍さんは「ゼミ生で作り上げた研究成果を、今回ご協力いただいた企業さまが集まる場所で発表することができたことに誇りに感じています。また、このような取り組みが愛媛から全国に展開されるようになることを願います」と今回の感想を述べ、加藤菜奈美さんは「このシステムを活用した研究に取り組めたことは、これから迎える就職活動に繋がっていくものと思います。本当の会社とはどのような姿であるのかを知り、その会社で働くことによって自分が成長でき、会社も成長できる会社であるか、自分の目で見極める力を引き続き養っていき、就職活動に活かしていきたい。また、卒業研究にも活かしていきたい」と今後の抱負を述べた。

報告会の講評と参加企業へ協力の御礼を述べる東渕教授

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