岡田さん初優勝！―2018日本学生陸上競技個人選手権大会―

力走する岡田さん（右）と西山さん

平成30年6月15日(金曜日)から17日(日曜日)にかけてShonanBMWスタジアム平塚陸上競技場にて開催された2018日本学生陸上競技個人選手権大会において、女子駅伝部の岡田佳子さん(経済・3年)が3000m障害で10分04秒88をマークし初優勝を果たした。1500mでは伸び盛りの新人の大谷菜南子さん(経済・1年)が8位、3000m障害で西山未奈美さん(経済・1年)が2位、大内もかさん(経済・1年)が4位とそれぞれ入賞した。　

　1週間後に迫った日本選手権に向け調子を上げている岡田さんは、スタート直後から先頭を引っ張り、2位の西山さんに13秒の差をつける圧倒的な走りで見事初優勝を果たした。レース後には「リオデジャネイロオリンピックに出場した高見澤先輩が今大会3連覇を達成していたので、負けるわけにはいけなかった。後半独走状態になってからも、実業団の強豪選手との競り合いをイメージして粘れた。今まで2位ばかりだったので、今回の結果を自信にして日本選手権に挑みたい」と決意を述べた。大西崇仁監督(経済学部准教授)は「勢いのある1年生も全国の舞台で初入賞を果たしたことは、チームにとっても弾みになる。その中で上級生の岡田が殻を破る走りで優勝したことは本人にとって自信になる。来週の日本選手権は挑戦者として挑んで欲しい」と激励した。　

また、6月22日(金曜日)から山口県維新百年記念公園陸上競技場で開催される、ジャカルタアジア大会最終選考会の第102回日本陸上競技選手権大会には、岡田さん、西山さんが3000ｍ障害に、緒方美咲さん(経営・4年)が5000ｍに出場する。