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2018年07月02日
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「松山大学書道部『南風会』30周年記念展」を開催

平成30年6月29日(金曜日)から7月1日(日曜日)にかけて、松山大学書道部「南風会」30周年記念展が、愛媛県美術館南館1階県民ギャラリーにて開催された。会場には、現役部員、第1期から第28期までの歴代卒業生、宮崎春華指導顧問、平岡雄峰指導師範ら総勢50名を超える部関係者の100点以上の作品がずらりと並び、3日間で約350人の来場者が訪れた。

本学書道部の創設時から指導者を務めている平岡師範は「このたび、30年間で送り出した多数の卒業生が全国各地から駆けつけてくれ、その友人や家族も会場に訪れてくれています。さらに近年はフィンランドや台湾など、海外にも本学書道部が文化交流に出向く機会が増えており、書道を通した輪が着実に広まっていると感じています。5年後の大学100周年の際には、また新たな取り組みを企画したい」と本展を振り返った。

主将を務める小松可奈子さん(経営3年)は「今回の記念展を通じて卒業生の方々にお話を伺うことができ、先輩方の時代には練習道具や部員不足など、多くの苦労があったことを教えていただきました。私たち現役の部員が恵まれた環境の下でご指導いただいていることに感謝をしながら、今年度の活動の集大成の一つである大学祭(熟田津祭)に向けて、思いを込めた作品制作や書道パフォーマンスの練習に、懸命に取り組んでいきたい」と意気込みを語った。

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