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2016年05月17日
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薬学部「開設10周年」記念行事開催

平成28年5月14日(土曜日)、本学カルフールにて「薬学部開設10周年記念講演会」(薬学部卒後教育講座共催)が開催された。松山大学薬学部は平成18年4月に開設され、平成28年4月に開設10周年を迎えた。
 会に先立ち、村上宏之理事長・学長及び松岡一郎薬学部長から挨拶が行われた。続いて開設10周年を記念すると共に、更なる発展を目指して、薬学部と関係の深い2名の特別講師を迎え「これからの薬剤師へのメッセージ」をテーマとした講演が行われた。

ファルメディコ株式会社代表取締役社長で医師の狭間研至氏から「地域包括ケアにおける薬局・薬剤師の役割―外科医が薬局に帰って見えてきたもの―」、愛媛大学医学部附属病院総合臨床研修センターのセンター長である高田清式氏から「薬学部における臨床教育で期待すること―医学生教育現場からみた将来の若手薬剤師への期待―」と題する講演がそれぞれ行われた。

平成28年度から患者にとって身近な「かかりつけ薬局」制度が導入されるなど、薬剤師を取り巻く社会状況は大きな変動期にある。薬学部の在学生・卒業生をはじめ、地域の薬剤師の方々を含む約220名の参加者は、熱心に講演に耳を傾けていた。

この「10周年記念講演会」に先立ち平成28年5月11日(水曜日)には、薬学部と共に大きくしっかり成長することを祈念して、松岡薬学部長をはじめとする薬学部教員らによりエンジュの木が薬学部棟西の植え込みに植樹された。エンジュは、つぼみがカイカ(槐花)という生薬になる。中国では代表的な街路樹であり、かつて宮廷の庭にこの木が植えられていたことから出世を願う「縁起木」とされ、また日本でも「延寿」に通じる縁起のよい樹木とされる。

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