第3回えひめ多職種連携ワークショップを開催

平成28年3月21日(月曜日)、松山大学9号館(薬学部棟)にて「第3回えひめ多職種連携ワークショップ『デスカンファレンス―いきいきと生きて逝くために―』」を開催した。
ワークショップには、本学薬学部生14名、愛媛大学医学部生7名、愛媛県立医療技術大学看護学生4名の県内3大学の医療系学生25名と教員4名が参加した。

ある家族に起こったイベント(父親が末期の胃がんと判明)に対して、（1）家族会議、（2）自分の死について、（3）多職種カンファの3セッションについて、ロールプレイやグループワークを通して「死」について様々な視点で考える企画を実施した。続いて、愛媛生協病院の原穂高氏とライフケア薬局の中矢孝志氏による実際の症例紹介と専門職としての関わりについて特別講演を行った。今回の学生企画のワークショップを通して、各大学間の連携を強め、学生の質向上を促進することが期待される。