人文学部英語英米文学科の新入生・2年次生を先輩が歓迎－フレッシュマン・イベント

2021年4月10日(土曜日)、人文学部英語英米文学科新入生と（昨年はコロナ禍で中止となって参加できなかった）2年次生を対象にしたフレッシュマン・イベントが行われた。
　このイベントは、新入生、上級生リーダー、教職員の親睦を図ることで、友人作りを支援し、大学生活のスタートを円滑にすることを目的としており、今年で15回目の開催となる。例年フレッシュマン・キャンプという名称で1泊2日の合宿形式によって実施していたが、今年は引き続くコロナ禍でも工夫を重ねて大学構内で半日間のイベントとして開催。新入生103名、新2年生39名の他、上級生リーダー14名、教員11名の計167名が参加して交流を深めた。

はじめに学生リーダーと英語科担当教員が動画やクイズを利用した自己紹介を行い、最初はぎこちなかった会場の雰囲気が少しずつ解きほぐされていった。
　次に、グループごとに分かれてメンバーの自己紹介をした後、まだ不慣れな大学構内の施設をめぐるオリエンテーションやゲームに取り組んだ。
　学内の随所に上級生や教員が作ったイベントや英語クイズが用意されており、参加者はグループで協力しながら挑戦。各チェックポイントではダンスをしたり、カードゲームに頭を悩ませたり、グループ写真を撮影して学科内のSNSに投稿をしたり、ネイティブスピーカーの教員と会話をしたりと、ミッションは多種多彩。一つひとつの課題には、自然に友達づくりができると共に、英語や教員、大学に親しめるような工夫が凝らされていた。

オリエンテーションやゲームはポイント制になっており、最後には各部門の結果発表と優秀グループ表彰を行った。コロナ禍でさまざまな制約がある中、同級生はもちろん学年の違いを超えた交流を通じて、参加者は大学生活に対する不安を払拭することができた。そして運営スタッフとなった上級生も、イレギュラーな事態にもかかわらず精一杯後輩を歓迎してあげたいという気持ちで企画をした甲斐あって、短い時間ながら大盛況のうちにイベントは幕を閉じた。

※記念撮影時のみマスクを外しております。