松山大学と伊予銀行・愛媛銀行・三井住友信託銀行による遺贈寄付に関する協定締結―大学と地域金融機関3行による県内初の取り組みがスタート―

学校法人松山大学は、株式会社伊予銀行、株式会社愛媛銀行、三井住友信託銀行株式会社との間において、各行が提供する相続関連商品やサービスを使い、相続時に本学へ寄付するための協定を締結することとなり、その締結式が2022年12月20日(火曜日)に本学にて行われました。
　締結式では、新井英夫理事長と伊予銀行・愛媛銀行・三井住友信託銀行の3行がそれぞれ覚書に署名をし、協定書を取り交わしました。なお、大学が地域の金融機関3行と遺贈寄付に関する協定を締結するのは県内で初めてとなります。

今回の協定締結について新井理事長より、「松山大学は来年100周年を迎えます。この大きな節目を前に、遺贈寄附協定は、本法人の寄附金事業の大きな柱となりましたことは、本法人といたしましても大きな喜びでございます。本法人は、これからも『実れ、ミライ。』のスローガンを掲げ、未来に確かな実りをもたらす大学として、学生のみならず、地域と共に成長する大学を目指していく所存です。」と挨拶が行われました。

今回の協定締結により、高齢化の進行や家族形態の多様化、終活への関心の高まりを背景に「遺産を松山大学のために役立てたい」と考えられる方々のご厚意を本学の教育・研究の発展に役立てるため、地域の知の拠点としての本学の活動にご寄付いただける仕組みを構築いたしました。

遺産の寄附についてご検討いただく際には、本学と各金融機関が連携したご案内が可能となりましたので、ぜひ、ご相談ください。