松本ゼミが優秀賞を受賞！～ビジフェスEhime2024～

2024年7月6日(土曜日)に愛媛大学城北キャンパスにて開催された「ビジフェスEhime2024」アイデアピッチコンテスト本戦において、本学経済学部松本直樹ゼミが大学生等の部で優秀賞を受賞しました。

本大会は、高校生や大学生等の若年層のアントレプレナーシップ（起業家精神）を醸成し、起業への関心を高めることで将来の選択肢として起業やスタートアップを志す人材を育成することを目的に昨年度から愛媛大学が開催しているもで、参加チームは地域課題を解決するアイデア等について、ステージ上でプレゼンテーションと審査員との質疑応答を行います。本戦には予選を通過した4チームが出場しました。

松本ゼミは「教育格差をなくすための塾」というテーマで発表を行いました。これは、一般的な塾とは異なり、リーダー性・主体性・社会人基礎力の向上に重きを置いた塾で、マンダラチャートの作成や夢への道のりの逆算、企業連携による研修などを通じて、学習格差や貧困問題の解決を目指すものです。将来的にはオンライン活用による地域教育格差のフラット化も目指す構想も発表しました。

チームリーダーの藤本　陽稀さん（経済3年）は、「今回は最優秀賞が狙える出来だと思っていたので、優秀賞は自分としては悔しい結果でした。発表や準備の段階でのアクシデントもあったので、今後は対処できるよう計画を詰めなければならないと感じました。今後出場を予定しているビジネスプランコンテストでは、最優秀賞以外ないという気持ちで臨みます」と今回の活動を振り返り今後の目標を語ってくれました。

また、松本直樹教授は「EGFキャンパスアワード2022優秀賞、ビジフェスEHIME2023オーディエンス賞、CVG四国大会2023優秀賞に続いての受賞となりました。代替わりしながらも着実に成果を継続できており何よりです。勉学とプロジェクトの両面で取り組むことは、社会人基礎力の育成に大きく役立ちます。今後も主体性の発揮を続けてほしいです」と激励の言葉を送りました。

＜受賞したチームメンバー＞

経済学部経済学科3年（松本直樹ゼミ）
　磯田　友矩
　角田　裕輔
　中島　優斗
　藤本　陽稀