
情報学部情報学科1年生 井原 光貴さん
松山大学情報学部には、入学早々自らの手でサークルを立ち上げた学生がいます。情報学サークルを率いる1年生の井原 光貴さんです。プログラミングやデジタルコンテンツ制作への熱い想いを胸に、仲間と共に「好き」を追求する彼の挑戦に迫ります。
「もっと深く学びたい!」情報学サークル設立への情熱
授業とは別に、プログラミングなどの学習や、仲間と協力しながら目標に向かって活動できる機会を作りたかったんです。それが、私が情報学サークルを立ち上げようと思った一番のきっかけです。松山大学の情報学部で専門的な学びを深める中で、もっと実践的に、そして同じ志を持つ仲間と共に高め合える場所が欲しいという思いが募っていきました。この情熱が、新しいサークルを立ち上げる大きな原動力となりました。
サークル設立までの道のり
サークルを設立するためには、まず10人以上のメンバーを集めるという大きな壁がありました。これは簡単なことではありませんでしたが、情報学部長の檀先生が「情報学部生全員にプレゼンをしてみたらどうか」と温かい提案をしてくださったんです。そのおかげで、多くの学生が私たちの活動に興味を持ってくれて、無事に設立に必要なメンバーを確保することができました。多くの人が私たちの思いに賛同してくれたこと、そして共に歩んでくれる仲間と出会えたことが、何よりも嬉しかったです。ゼロからのスタートでしたが、確かな手応えを感じることができました。
現在のサークル活動と広がる学びのフロンティア
今、私たちの情報学サークルでは多岐にわたる活動を行っています。例えば、デジタルコンテンツ作成に欠かせないUnityやBlenderといったツールの使い方をメンバー全員で学んで理解を深めたり、プログラミング言語のPythonを中心に、実践的な勉強会を重ねています。時には難しい課題に直面することもありますが、お互いに教え合い、理解を深めることで、着実にスキルアップを図ることができています。デジタル世界は奥深く、学べば学ぶほど新たな発見があり、日々刺激を受けています。
仲間と共に掴む「できた!」の喜びと達成感
サークル活動の中で特に心に残っているのは、やはり「皆で協力し合ってステップアップできた瞬間」ですね。以前、プログラミングライブラリのpygameを使って、基本的なコードの作り方をみんなに教える機会がありました。どうしたら分かりやすく伝えられるか、どうすればみんながもっと興味を持ってくれるかをすごく考えて臨んだんです。その日の活動がうまくいって、皆で「できた!」と達成感を分かち合えた時は、本当に大きな喜びを感じました。仲間と力を合わせ、一つの目標を達成する喜びは、何物にも代えがたい経験です。
未来を見据えた挑戦の舞台へ
情報学サークルは、まだ始まったばかりですが、既に次の目標を見据えています。1年目のうちにしっかりと基礎力を身につけて、2年目からはIT関連の大会に出場したり、将来のビジョンにつながるようなボランティアやイベントに積極的に参加していきたいと考えています。学んだことを実践の場で試し、さらなる高みを目指す私たちの挑戦は、これからも続いていきます。
繋がりを大切に、地域社会へ貢献する未来像
大学生活については、情報学部の仲間たちと積極的にコミュニケーションを取り、悔いのないように思い切り楽しみたいと思っています。知識や技術の面でも、お互いに切磋琢磨しながら、支え合えるような関係を築いていきたいですね。
大学を卒業してからの進路については、今のところ、これまで松山大学で培った知識と技術を活かし、四国内の企業に就職したいと考えています。地域社会に貢献できるような人材となることが、私の思い描く未来像です。地域に根差し、自分が学んだことを活かせる場所で活躍したいという気持ちが強いです。
未来を「賢く」生き抜くために、私たちと共に学ぼう!
最後に、情報学部への進学を考えている高校生や新入生の皆さんへ、メッセージを送ります。情報学部では、私たちが未来を「賢く」生き抜くための様々な知識が学べます!好きなことを好きなだけ学べる環境が揃っていますので、ぜひ私たちと一緒に情報学を学んでいきましょう!皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。