井上 一洋ゼミ

法的知識や説明力、論理的思考力を身につけ、法学部生としての成長を目指す。

社会は法で動いている
知識から実感へつながる学び

≪今回お話を伺った方≫

井上 一洋 教授
左から、上岡誠一朗さん、氏家航汰さん、 松下晃汰さん(すべて1年次生)

※学生の年次は取材時のものです。

ディベートの経験を通じてリーガルマインドを育む

憲法を専門とする井上一洋教授のもと、法を学び始めた学生たち。1年次の基礎演習では、法学を学ぶ上で必要とされる基礎的な知識やスキルを身につける期間。資料の検索の仕方や基本的な条文の読み方などの座学を経て、実践的な学びとしてディベートに挑戦する。
ゼミ内で行うディベートでは、法に関連するテーマに基づき、チーム対戦形式で議論を交わした。今年度のテーマは①消費税を上げるべきか否か、②少年法の適用年齢を下げるべきか否か、③死刑制度を継続すべきか否か。
それぞれが賛成派、反対派、ジャッジの3チームに分かれ、議論を展開した。井上教授は「自分の考えを理論的に説明できているかという点を重視しています。主張に説得力を与えるデータを文献などから収集し、いかに立論していくか。一連の学びを通じて、リーガルマインドを養ってほしいと考えています」と話す。初めて法に関するディベートを経験した松下さんは、「自分の意見と文献の内容を結びつけて理論的に説明するのは難しかった」と苦戦。しかし「人前で話すのが苦手でしたが、練習をしていくなかで克服できたように思います」と成長を実感している。
夏休みには、兵庫県西宮市にある温山記念会館で2年次生との合同ゼミ合宿を実施。ディベート大会の練習に加え、観光の時間も取り親睦を深めた。氏家さんは「3日間一緒に過ごすなかでさらに仲が深まり、ディベートがしやすくなりました。コミュニケーションが活発なのは、井上ゼミの特長だと思います」と振り返る。

法律は社会に直結している
実感をもって学ぶ楽しさ

後期はゼミ対抗のディベート大会に参加し、これまでの学びの成果を発揮した。上岡さんに印象的な場面を尋ねると、「白熱した議論の後、先生が日常生活やニュースの具体例に結びつけて解説してくれたことです。『法律は机上
の話だけではなく、人や社会と直結している』と実感でき、法律を学ぶ楽しさを肌で感じた瞬間でした」と語ってくれた。井上教授は「論理的に考え、相手に納得してもらう経験は、学生たちにとって大きな学修になったはず。こ
れからも学びを深め、法的知識・説明力・論理的思考力をしっかり身につけてほしいですね」と学生たちにエールを送る。
社会は法で動いていることを実感し、面白味を感じ始めた学生たち。井上ゼミでの学びが、彼らの法学への探究心を力強く後押ししていく。

私たちが井上ゼミを大好きな理由

(1)自主性を尊重してくれるので、演習中も学生同士で考えながら進めることができます。
(2)先生はとてもやさしくて話しやすい!メリハリはありつつ、のびのび学んでいます。

井上一洋教授から学生へ
日々の学修で得た知識を使って、臆することなく自分の意見を理論的かつ説得的に説明できる力を身につけてもらいたい。そして大学生の時期にしかできないことに積極的にチャレンジしてほしいと思います。

1・2年次生の間に基礎をかため、3年次生から専門性の高いゼミ活動へ移行していく。
夏休みに温山記念会館でゼミ合宿を実施。学びはもちろん、交流も深まった。

この記事は松山大学学園報「CREATION」NO.228でご覧いただけます。

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