10月23日(木曜日)に石橋ゼミ・高嶋ゼミの2年次生合同で愛媛県消費生活センターを訪問しました。
消費生活センター職員であり、本学のOBでもある濱瀬様から、消費生活センターでの取り組み、愛媛県内での消費者問題の状況や実際の事例等について、丁寧に解説していただきました。
消費生活センターは消費者トラブルの最前線に立つ現場であり、例えば、自動車販売会社の不祥事をめぐるニュースがあると、自動車関連の相談件数が増えるといったように、消費者問題に関する相談は裁判の世界以上に社会の動向の影響を受けることなど、大変興味深いお話しを聞くことができました。

普段、法学部で契約に関する民法などを学ぶ際は、「トラブルになった後にどのように解決するか」という視点が中心となっています。そのため、今回の「トラブルにならないためにはどうすればよいか」という視点からのお話は、これまでの学びとは異なる角度から契約問題を眺めることになり、学生にとって、新たな発見やこれからの学びにとって大いに役立つものとなりました。







