2025年11月2日(日曜日)、令和7年度四国型次世代科学技術チャレンジプログラム(SHIN-GS)(主催:愛媛大学 次世代人材育成拠点)の展開学習が松山大学薬学部で開催されました。本プログラムは、中高生に対する科学技術人材の育成・支援体制の構築を担うため、愛媛大学が主幹校として展開している事業で、松山大学は連携機関として参加しております。プログラムは、高校生を対象に、基盤学習、展開学習、発展学習とそれぞれの選抜を経て進み、研究者・技術者育成を指向した多様な人材育成を目的に展開していきます。今年度、松山大学薬学部からは、基盤学習における講義の他、展開学習のプログラムの一コマとして「抗菌薬の基礎」をテーマに開講し、27名が参加しました。当日は、薬学部感染症学研究室の玉井栄治教授、関谷洋志准教授、薬学部の学生スタッフが指導・サポートにあたり、抗菌薬(抗生物質)の基礎的な講義を受けながら、培地の調製、細菌の顕微鏡観察、抗菌薬の効果を見る実験して学習しました。
本学薬学部では引き続き、SHIN-GSの取り組みに連携機関として協力し、中高生に向けた科学薬学の学びの機会を提供、支援することで、地域の将来を担う人材育成に貢献していきます。






