2025年11月4日(火曜日)に本学樋又キャンパスにて、ギター奏者・作曲家の村上巨樹さんをお招きし、「ミャンマー音楽の謎めいた世界へ」と題した人文学部講演会が行われました。
講演会では、実際にミャンマーで現地調査を行っている村上さんが、たくさんの音と映像を交えながら、現地の人々の生活や文化、ミャンマー音楽の歴史や魅力を語ってくださいました。日本とは全く異なる風景が教室に広がり、受講者をミャンマーの世界に引き込み魅了しました。
後半では、村上さんが現地の音楽家より奏法を習得したというミャンマーマンドリンの演奏が行われ、優しい音色が響き渡りました。その他、現地でないと手に入らない珍しいレコードの紹介や、ミャンマー独特の楽器を実際に手に取って感じる交流会が開催され、受講者の中には、村上さんに熱心に質問をして大きくうなづく姿も見受けられました。
この講演会により、これまで知ることのなかったミャンマーに対する見聞を広め、また日本について改めて見つめ直す良い機会となりました。







