松山大学では、JAえひめ中央、JA共済連愛媛と連携し、愛媛県収穫量1位のキウイフルーツを使って「えひめ中央ひなたCAFE」の新たな目玉となる新スイーツを開発しました。
この試みは本学の学生・教員が地域産業・企業と連携し、地域ならびに地域産業の活性化を推進する社会人基礎力育成事業としてすすめるプロジェクト「JA☆MU Project」によるもので、今年度スタートしました。打ち合わせや試作を繰り返しながら、愛媛県産キウイフルーツの魅力を伝え、またひなたCAFEへの更なる集客を目標に学生が商品案や販売方法などを企画しました。
販売開始にあわせ、学生によるお披露目会を、JAえひめ中央複合施設「みなとまち まってる」2階多目的ホールにて、学生による販売会をJAえひめ中央複合施設「みなとまち まってる」内1階ひなたCAFEおよび太陽市内にて行います。ぜひ、ご取材ください。
開催概要
【1】お披露目会
- 日時:2025年11月27日(木曜日) 13時00分~
- 場所:JAえひめ中央複合施設「みなとまち まってる」2階多目的ホール
- 参加人数:7名
- 式次第:①開式、②プロジェクト説明、③挨拶、④学生によるプロジェクト説明および商品紹介、⑤講評、⑥写真撮影、⑦閉会 ※閉会後質疑応答
【2】販売会
- 日時:2025年11月27日(木曜日) 14時00分~16時00分
- 場所:JAえひめ中央複合施設「みなとまち まってる」内1階ひなたCAFE
- 参加人数:12名~
商品概要


- キウイのグリークヨーグルト
通常のヨーグルトから水分(ホエイ)を取り除いて作られる、濃厚でなめらかな食感が特徴のグリークヨーグルトをベースに考案。キウイの食物繊維とヨーグルトの乳酸菌が腸内環境を整え、便秘予防や集中力アップにも効果的で、「プロも唸らせる美肌スイーツ」をテーマに主に若者をターゲットとし、ひなたCAFEを若者にも多く利用してほしいという思いから企画。
販売価格:490円(税込)
販売個数:40個(売り切れ次第終了、27日以降繁忙期を除き期間限定で発売) - キウイロール
全世代をターゲット層とし年齢・性別に関係なく楽しんでもらえること、スイーツで松山の魅力を伝えることを目指し、「食べてみて開けて楽しい。松山のエッセンスを包み込んだ、ちょっと特別なロールケーキ」をテーマに考案。松山市の「市の花」である椿の花をモチーフに見た目にもこだわり、味覚も視覚も楽しめる商品として企画。
販売価格:530円(税込)
販売個数:40個(売り切れ次第終了、27日以降繁忙期を除き期間限定で発売)
担当学生の声

●キウイのグリークヨーグルトを担当
経営学部経営学科3年次生 保永 優依(やすなが ゆい)
若い世代にも興味を持ってもらえる商品を作りたいと考え、今、人気が高まっているヨーグルトに注目しました。地元らしさを感じてもらえる商品にしたいと思い、愛媛県産のフルーツであるキウイを使用し、濃厚なグリークヨーグルトにキウイの爽やかな酸味が合わさり、地域の魅力も伝えられる一品になったと感じています。若者にも手に取ってもらえるような工夫を取り入れつつ、松山での新たな名物になってほしいという思いを込めた商品になりました。

●キウイロールを担当
人文学部社会学科3年次生 村上 希実(むらかみ のぞみ)
愛媛県といえば柑橘、というイメージが強いように思いますが、キウイフルーツも全国1位の生産量を誇っています。今回は、2色のキウイフルーツの可愛らしい断面をロールケーキの中身としてアピールし、生地には市の花である椿を咲かせ、松山らしさを出しました。自分たちで考えた「松山キウイロール」によって、愛媛のキウイの魅力を沢山の方にお届けできれば嬉しいです。





