松山大学では、本学の学生・教員が地域産業・企業と連携し、地域ならびに地域産業の活性化を推進する社会人基礎力育成事業を行っています。その中の一つである「ZooProject」は2021年度より愛媛県立とべ動物園(公益財団法人愛媛県動物園協会)と連携し動物園の魅力発信、活性化を目指す活動を行っています。「癒しの空間としてのとべ動物園」に着目し、地域の活性化を目指して今年度8作品目となる商品を企画、12月6日(土曜日)に行われるしろくまピースの26歳の誕生日会に合わせて販売することとなり、12月3日(水曜日)に樋又キャンパスのアカデミック・ソーシャル・コモンズにてお披露目式を開催しました。
本学生が愛媛県立とべ動物園職員とのミーティングを重ね、動物を身近に感じてほしい、木目のもつやさしい色合いや手ざわりを感じてほしいとの思いをこめて、デザインから販売方法などを企画し、社会福祉法人愛媛県社会福祉事業団障害者支援施設福祉工房いだい清風園様のご協力のもと木製キーホルダーを開発しました。また、今年度は「Happy Bear(ベアー)thday PEACE」と題し、当日、販売に使用するガチャマシンに砥部町内の園児たちにさまざまな動物の絵を描いてもらうなど、26歳のピースの誕生日を盛り上げるための企画を行いました。
お披露目式では、池上真人学長の挨拶の後、愛媛県立とべ動物園常務理事の矢野様、いだい清風園課長の渡部様から活動に対する激励をいただき、その後、西崎蒼生さん(経営3年)、田中温大さん(経営3年)、宮井萌花さん(法2年)による学生目線での今回の取り組みについての発表が行われました。西崎さんは発表の中で「このキーホルダーを通して、動物を好きになってもらいたい、ピースを好きになってもらいたいという想いはもちろんですが、木製というポイントにも注目していただき、木のぬくもりや心のぬくもりを感じてほしい。」と語ってくれました。最後に、本プロジェクトの担当教員である作田良三教授による挨拶の後、お披露目会は終了しました。
商品は、12月6日(土曜日)の10時00分より250個限定で学生手作りのガチャマシンで現地販売されます。







