カン・ニャー・トーさんが最優秀賞、キエウ・ヴァン・チュオンさんが南海放送賞を受賞!―第22回留学生日本語スピーチコンテストin愛媛2025―

2025年12月21日(日曜日)、愛媛県留学生等交流推進会議が主催する「第22回留学生日本語スピーチコンテストin愛媛2025」が南海放送本町会館にて開催されました。本学からは、ミャンマー出身の留学生のカン・ニャー・トーさん(経済学部経済学科1年次生)とベトナム出身の留学生のキエウ・ヴァン・チュオンさん(経済学部経済学科2年次生)が出場しました。

コンテストは5分以内の持ち時間の中で、日本語習熟度、スピーチの内容、話し方などのパフォーマンスが競われました。大会には県内の大学や高校などで学ぶ9か国15名の留学生が出場し、それぞれの想いを熱く語りました。

カンさんは、「生きる力」と題して、日本での留学生活を通して自立していく自身の成長についてスピーチをしました。ミャンマーで幸せな幼少時代を送り、「勉強だけしていれば将来は安心」と教えられて育ったが、大学進学後に国内で戦争が起こり、状況は一変しました。進路を日本留学に切り替えたものの、最初は様々な困難に遭遇し、混乱の日々だったそうです。失敗を重ね、困難を乗り越えていくなかで、カンさんは「教科書に書いてある知識だけでは生きていけない」と気づき、「知らない国で知らない人と出会い、知らない社会の中で生きていくためには、自分で考え、自分で行動する力が必要です。誰かに守られるのを待つのではなく、自分で問題を解決し、道を切り開いていく力こそが、人生を支える基盤になる」と強く語りました。

チュオンさんは、「音楽と奏でる私」というテーマで発表し、自身の音楽に対する想いを発表しました。物心がついたころからとにかく音楽が好きで、音楽は自分にとって唯一無二の友人のようだと話しました。また、音楽がきっかけで日本語を勉強し始め、その音楽に導かれて日本への留学を決意し、今の自分がいるということでした。最後は、音楽は自分にとってなくてはならない、日常の中の「小さな支え」であり、また未来への「大きな希望」と締めくくりました。

審査の結果、カンさんは参加者の中で最も優れた方に贈られる「最優秀賞」とリスナーがアプリを使って投票を決定する「エフナン南海放送リスナー賞」を、チュオンさんは「南海放送賞」をそれぞれ受賞しました。今回の出場経験を糧に、残りの留学生活を通して、さらに高度な日本語を習得することを期待しています。

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