2025年12月7日(土曜日)から16日(月曜日)にかけて、本学ローターアクトクラブ同好会の学生2名がネパールを訪問し、障害者施設や学校、山間部の農村においてボランティア活動を実施しました。
今回の活動は、同同好会のメンバーが学外で開催されたローターアクトクラブの講演会に参加した際、国内外で活動する社会人ボランティアと出会ったことがきっかけです。この「縁」から現地への同行が決定し、渡航の半年前から準備をスタートしました。道後商店街での街頭募金で寄せられた支援金や、学内の友人らの協力を得て集めた衣類を携え、熱意を持って現地へと向かいました。
現地では、他大学の学生や高校生、社会人ボランティアらと合流し、複数の障害者施設を訪問しました。現地調達した米や歯ブラシ等の衛生用品を寄付したほか、ダンスや紙製の竹とんぼ、バレーボールなどで交流しました。共に時間を過ごす中で、言語や障害の壁を越えた非言語コミュニケーションの大切さを肌で感じることとなりました。
また、標高の高い山間部に位置するラムチェ村では、現地の過酷なインフラ環境を目の当たりにしながら、村の将来や貧困からの脱却を考えるワークショップに参加しました。日本語学校では、日本での就労を夢見る学生たちに向け、パワーポイントを用いて日本語の授業を行い、相互理解を深めました。
活動を終えた篠原大輝さん(人英2年)は、「現地の温かな感謝に触れる中で、内面に大きな変化がありました。単に物資を届けるだけでなく、日本語教育や対話のように、現地の方々の自立に繋がる『魚よりも釣り竿を渡すような支援』こそが重要であると痛感しました。また、貧困の中でも家族や友人と幸せに暮らす姿を見て、自分の中の幸せの価値観について見つめ直しました。人に対する関わり方が積極的になったこの経験を、今後の活動や新たな挑戦に活かしていきたいです」と振り返りました。
同同好会は、今回の海外活動で得た知見を糧に、今後も国内外の現場で求められる支援の在り方を模索し、活動を継続していく意向です。









