令和7年度公益財団法人愛媛県スポーツ協会表彰において、本学の学生がその卓越した競技成績を認められ、栄えある賞を受賞しました。
同賞は、スポーツの振興に貢献した個人及び団体を顕彰し、愛媛県のスポーツの伸展に資することが目的とされています。本学からはテニス部女子(代表 阪口明香さん(経済4年))が四国大会以上の大会で5年連続して優勝したことにより「優秀スポーツ選手賞(連続優勝部門)」を、ラグビーフットボールの愛媛県代表メンバーとして活躍し、8位内に入賞したことにより、高本蓮斗さん(法4年)が「国民スポーツ大会入賞選手賞」をそれぞれ受賞しました。
■ 緻密な戦略と主将の責任感で掴んだ5連覇
テニス部女子 阪口 明香さん(経済4年)
テニス部女子が今回の受賞に至る道は、決して平坦なものではありませんでした。部員不足により、一時は大会への出場要件すら危ぶまれる極めて厳しい状況に直面しました。阪口さんは主将として「歴史を自分の代で途絶えさせるわけにはいかない」と部員以外の学生へ協力を仰ぐなど、主将として奔走しました。その結果、無事に出場を果たしただけでなく、見事に優勝という結果を手繰り寄せました。
その強さの背景には、自らを「感覚派ではなく理論派」と分析する冷静な視点があります。個人の日々の練習では1球ごとに明確な意図を持ち、理論に基づいたフィードバックを徹底してきました。また、主将としては、チーム全体の戦力を客観的に把握し、対戦相手に応じた緻密な戦略を立てることで、戦力不足という逆境を跳ね返しました。
「テニスを通じて、困難な状況でも『最後には何とかできる』という自信を得られた」と語る阪口さん。競技で培った粘り強い精神力は、引退後の資格試験合格など、新たな分野でも花開き、卒業後の新たな舞台でも大きな力となることが期待されます。
■ 悲願の本戦出場、そして全国7位への躍進
ラグビーフットボール(愛媛県代表) 高本 蓮斗さん(法4年)
高本さんは「愛媛県に貢献できる国体選手になりやすい環境」を求めて本学へ進学しました 。1年次から代表活動を続けてきましたが、2・3年次は四国ブロック予選で敗退し、本戦への道が閉ざされる悔しさを味わってきました 。4年生という集大成の年に、悲願の本戦出場を勝ち取り、さらに全国7位という快挙を成し遂げました。
代表チームは社会人が8〜9割を占めるハイレベルな構成でしたが、高本さんは複数のポジションをこなす「ユーティリティプレイヤー」として活躍しました。「社会人の選手の方々はミスをしても笑顔で励ましてくれた。最高のチームワークでした」と振り返る高本さん。特に強豪・大阪府代表との試合では、後半から出場し、逆転して勝利したことが印象深いと語ります。
「松山大学を選んで本当に良かった。のびのび練習をすることができた」と笑顔を見せる高本さん。卒業後は県外で就職予定ですが、何らかの形でラグビーを続け、将来は再び愛媛県代表として国体の舞台に戻るという夢を持っています。
松山大学は、自らの限界に挑戦し、素晴らしい成果を収めた学生たちの功績を称えるとともに、彼らのさらなる飛躍をこれからも応援いたします。







