2026年3月9日(月曜日)、本学樋又キャンパス(H2E教室)にて、「伊予鉄総合企画×松山大学 MAIプロジェクト成果報告会」を開催しました。
本プロジェクトは、伊予鉄総合企画株式会社と松山大学による産学連携・学生参加型プロジェクトです。「動画制作」「広告戦略」「情報分析」をテーマに、伊予鉄道松山市駅コンコースのデジタルサイネージ等を活用し学生が自ら制作した動画を用いて情報発信や表現を学ぶ取り組みとして今年度より始動しました。2025年5月の発足後、学部・学年の垣根を越えて集まった有志学生13名がチームを編成。プロジェクト名の「MAI」には、「Movie(動画)/ Advertisement(広告)/ Information(情報)」および「Matsuyama university And Iyotetsu」という二つの意味が込められています。学生たちは伊予鉄総合企画様の協力のもと、現地調査や企業訪問を実施。「大学PR」「観光地PR」「店舗PR」の3グループに分かれ、企画立案・ロケ地選定から関係者への取材交渉、動画撮影および編集までの一連のプロセスを主体的に遂行し、動画の上映後は視聴状況を調査し分析。報告書をまとめ今回の報告会実施の運びとなりました。


成果報告会では、リーダーの南和希さん(経済学部3年)による全体報告に続き、制作された5作品を上映。各班からは、動画に込めた想いや制作過程の苦労、デジタルサイネージ投影後の分析結果や結果を踏まえての考察などが発表されました。質疑応答では参加者から鋭い質問が寄せられるなど、活発な意見交換が行われました。地元の「おにぎり店」のPR動画を制作した山内妃伽さん(経営学部1年)・免出大晟さん(人文学部3年)・石丸俊輔さん(経済学部4年)は、「映像を通して地元の価値を伝えたいという気持ちで活動しました。アポイントから構成案の作成、取材、編集、放映後の効果測定まですべてのプロセスを経験することで単なる動画制作ではなく誰に・何を・どのように届けるのかを考える実践的な学習となりました。」と、制作を振り返っての思いを語りました。
プロジェクト責任者からは、「創造性・実践性・学術性の3要素を意識して展開してきました。期待通りに事が運ばない“ギャップ”を経験したことも含め、今回の達成感を次のステップの糧にしてほしい」と、学生たちの奮闘を称える言葉が送られました。また、伊予鉄総合企画の加藤史世様からは「このプロジェクトでの気付きを、これからの行動が変わるきっかけにしてほしい」と講評をいただきました。最後に池上真人学長が、「松山大学は実学を大切にしています。今回学んだことを社会でどう活かすか、皆さんのこれからの成長を期待しています」と激励し、報告会は盛況のうちに幕を閉じました。

MAIプロジェクトは、2026年度も「マツダイ実学育成事業(旧:社会人基礎力育成事業)」として継続して活動していく予定です。
学生が制作した動画を公開!—伊予鉄総合企画×松山大学「MAIプロジェクト」MAIプロジェクト―





