1,203名が学びの成果を胸に旅立つ―令和7年度松山大学大学院修了式・松山大学卒業式―

2026年3月19日(木曜日)11時00分より、愛媛県県民文化会館メインホールにて「令和7年度松山大学大学院学位記授与式、松山大学卒業証書・学位記授与式」が挙行されました。

式典では、大学院修了生および博士(医療薬学)学位取得者を合わせた8名のうち、当日出席した6名に池上真人学長から学位記が授与されました。続いて、松山大学5学部6学科1,196名の卒業生を代表して選ばれた学生に卒業証書・学位記が手渡されました。

式辞の中で池上学長は、「ご卒業・ご修了おめでとうございます。AIが急速に進展するこれからの社会で求められるのは、知識そのものよりも、自ら問い、考え、判断し、行動する力です。正解のない時代において、人生は常に舵を握り続ける航海のようなものであり、進路を変える決断が新たな可能性を拓くこともあります。こうした変化に向き合う指針こそ、本学の校訓「真実」「実用」「忠実」です。学びを行動へ結びつけ、誠実に人と向き合いながら、自分の価値観を大切に未来を切り拓いてください。松山大学で学んだ皆さんに、心から祝意と感謝を贈ります」と温かくエールを送りました。その後、新井英夫理事長、同窓会組織である温山会の山口普会長からも卒業生へ祝辞が寄せられました。

続いて行われた学長賞の表彰では、学業や課外活動で優れた成果を挙げた学生に贈られる同賞の今年度受賞者として、学業成績優秀者19名と課外活動成績優秀者8名が選出され、その代表者に賞状と記念品が授与されました。受賞者のこれまでの努力をたたえ、会場からは温かな拍手が送られました。

卒業生答辞では、修了生・卒業生を代表して久保千晴さん(法学部)が登壇し、「入学当初の不安とは対照的に、この四年間は想像を超える学びと出会いの連続でした。法学には自ら納得のいく答えを追求する面白さがあり、熱心な先生方や多様な友人との関わりが、私の視野を大きく広げてくれました。不確実な時代においてこそ、物事を批判的に検討し、自分の信念に基づいて判断する姿勢が求められます。大学で培った思考力を生かし、慎重に判断しながら社会に貢献していくことは、本学の「三実」の精神にも通じるものです。この場をお借りして、支えてくださったすべての方々に深く感謝申し上げます」と述べ、これまでの学びへの思いと今後の決意を力強く語りました。続いて、卒業生を代表して栗田楓月さん(薬学部)より記念品の目録が池上学長へ手渡されました。

式典後の会場には、晴れやかな笑顔や抱き合う姿があふれ、学位記や花束を手に友人・教職員と写真を撮る学生たちの姿があちこちで見られました。それぞれが思い出を胸に、新しい道へと踏み出す節目の日となりました。

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