入学1年目で大舞台に挑戦—情報学部1年生2名が情報処理学会第88回全国大会で論文発表―

2026年3月6日(金曜日)から8日(日曜日)にかけて松山大学文京キャンパスで開催された情報処理学会第88回全国大会において、情報学部1年生の高津華弥さん、玉井凜さんの2名が学生セッションで論文発表を行いました。
情報処理学会全国大会は、情報分野における国内最大規模の学術大会で、大学・研究機関・企業から多くの研究者が参加します。学生セッションは、大学生・大学院生が研究成果を発表する公式プログラムであり、研究内容だけでなく、発表力や研究への取り組み姿勢も含めて評価される場です。

高津さんは、古文書の画像から文字を読み取るOCR(文字認識)技術の精度向上をテーマに研究発表を行いました。資料の劣化や文字のくずしによって正確な認識が難しい古文書に着目し、画像処理やデータの工夫によって、より高精度に文字を読み取る手法を検討しました。
玉井さんは、OCRによる文字認識と、大規模言語モデル(LLM)による文脈補正を組み合わせる手法を提案しました。OCRが出力する複数の文字候補を活用し、文脈情報を考慮して誤認識を補正することで、くずし字を含む古文書の翻刻精度向上を目指す研究です。
いずれの発表も、学部入学から1年目という早い段階で、全国規模の学会において研究成果を発信した点が特徴です。質疑応答では、専門分野の研究者から質問や助言が寄せられ、学生にとって大きな学びの機会となりました。

本学情報学部では、1年次からデータ分析やAI、画像処理などの基礎的な情報技術に触れ、実践的な学びへとつなげる教育を行っています。今回の論文発表は、本学情報学部での学びを学外に発信する貴重な機会となりました。

高津華弥さん
玉井凜さん

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