人文学部の河村裕樹准教授が編者を務めた『実践から学ぶ医療社会学』がナカニシヤ出版から出版されました

本学人文学部社会学科の河村裕樹准教授が編者を務めた『実践から学ぶ医療社会学』が、2026年4月30日(木曜日)、ナカニシヤ出版から出版されました。河村准教授は、東京大学医科学研究所の李怡然准教授、木矢幸孝助教とともに本書の編者を務めています。
本書は、人びとが「医学的知識」とどのように向き合っているのかをテーマに、患者や専門家をはじめとする人びとの多様な営みを、質的研究を通して丹念に読み解く医療社会学のテキストです。がんや遺伝性疾患の患者・当事者の経験を扱う第Ⅰ部と、医療・福祉的場面の相互行為を扱う第Ⅱ部から構成され、インタビュー、文献研究、エスノメソドロジーなどの方法を通して、「医療」の実際に迫っています。
河村准教授は、本書のまえがき、序章、第Ⅱ部ナビゲーション、第5章・コラム、第7章(共著)を担当しています。第5章では、精神科ケースカンファレンスにおける精神科医の実践的推論に着目し、精神科医が精神医学的知識とどのように向き合っているのかを検討しています。

今回の出版にあたり河村准教授は、「医学的知識は、専門家だけのものではなく、患者、家族、支援者を含む多様な人びとの実践のなかで用いられています。本書が、医療を社会学的に考えるための手がかりとなればと思います」と述べています。

書籍情報  

書名:『実践から学ぶ医療社会学』
編者:河村 裕樹、李 怡然、木矢 幸孝
出版社:ナカニシヤ出版
出版年月日:2026年4月30日
書店発売日:2026年4月27日
体裁:A5判・240頁
ISBN:9784779519239
定価:2,970円(税込)
詳細はこちらをご覧ください。

松山大学では、教員による研究成果を社会に還元し、広く発信してまいります。

CONTACT

このページに関するお問合せは下記までお寄せください。

企画広報課