読書の喜びを形に―第24回松山大学図書館書評賞表彰式―

2024年12月19日(木曜日)に第24回松山大学図書館書評賞表彰式を開催しました。

 同書評賞は教育活動の一環として2001年から実施しており、今年は29作品の応募の中から、優秀書評賞1作品、佳作3作品が選ばれました。

 新井英夫学長から受賞者一人ひとりに表彰状と副賞が手渡され「本を読む行為だけでなく自分がどう思ったのか、人にどう薦めるのかを文章に起こすことで、より本の面白さや深さを味わうことができたのではないでしょうか。この活動を通していろいろな本と出会い、より良い学生生活を送っていただきたいです」との言葉が贈られました。神谷厚徳図書館長からは「これからも図書館を積極的に利用し、本学の読書推進の牽引役となるよう願っています」との祝辞がありました。また、市川正彦審査委員長からは「受賞作品は、この本を読んでみたいと思わせるような巧みな書き方をしており、その点を評価しました」との講評が述べられました。

受賞者は以下のとおりです。(2024年12月2日発表)

【最優秀書評賞】

該当者なし

【優秀書評賞】(1名)

分島 優(人文学部社会学科1年次生)

「彼女たちの20代」 山口路子 著

【佳作】(3名)

井川 華(人文学部社会学科3年次生)

「星くずの殺人」 桃野雑派 著

十万 夢月(経済学部経済学科4年次生)

「解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯」 ウェンディ・ムーア 著

星田 初音(人文学部社会学科1年次生)

「ツナグ」 辻村深月 著

受賞作品とその講評等については、こちら

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